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新年度です!わたしも人並みに人事異動を発表をしまーす。

4月2日(木曜) 晴れー!
いろんな人がSNSで異動の挨拶をつぶやいているのを見ていたら、
わたしも人並みに新年度らしい発表をしたくなった。
発表します!
わたくし今年度から、農水省の「世界農業遺産」等専門家会議の委員になりました~。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/attach/pdf/giahs_5-12.pdf
(農水省のHPで4/1発表)
近頃なにかとうわさの「専門家会議」!
政府にはいろんな「専門家会議」がありますが、
そもそも「世界農業遺産等専門家会議」ってなに?
このブログをよく読んでくれている読者は、聞いたことぐらいあると信じていますが(期待を込めて)~
つい先日も、新潟の佐渡へ行ってトキに会ってきました。
佐渡は、日本にわずか11ヶ所しかない(11ヶ所もある!!)世界農業遺産の認定地域なのです。
富士山や屋久島や京都などの「世界遺産」は、ユネスコ(UNESCO)(国連・教育科学文化機関)の管轄であるのに対して、
(細かく分けると、世界自然遺産と世界文化遺産とに別れますが、いずれも管轄はユネスコ)
一方、世界農業遺産は、同じ「国連」でも、食糧農業機関 (FAO)が定めています。
ちなみに、世界農業遺産というと長いので、関係者には略称でGIAHS(ジアス)と呼ばれています。
Globally 地球全体、世界的に
Important 重要な
Agricultural 農業
Heritage 遺産
Systems システム
地球規模の食料問題を考える上で、重要な農業のシステム。
こうした国連(FAO)による「世界農業遺産」がまずあり、
それに準じるものとして、日本独自に農水省が選定する「日本農業遺産」もあります。
この2つの農業遺産について農水省HPによると、
社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、
それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、
農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、
将来に受け継がれるべき重要な農林水産業システムを認定する制度、とあります。
ランドスケープ、シースケープは、簡単にいうと、里山、里海です。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_1.html
では、里山とは?
人里に隣接し、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいう。
さらに詳しく、環境省の定義では、
原生的な自然と都市との中間に位置し、(中略)
農林業などに伴うさまざまな人間の働きかけを通じて環境が形成・維持されてきました。
生物の生息・生育環境として、また、食料や木材など自然資源の供給、良好な景観、文化の伝承の観点からも重要な地域です。
https://www.env.go.jp/nature/satoyama/top.html
簡単にいうと、
昔の人は、裏山で春は山菜を、秋はきのこを採ったり、木を切り出して木材にしたり、余った木で炭を焼いたり、
ちょくちょく山の中に入ることで、草が踏まれて道ができたり、
下草を刈って、ほどよく光が入るので、いろんな草花が育ったり、
山の多様な生態系を保っていました。
ほどよく、人が入ることが、むしろ山を豊かにしていたのです。
いま、鳥獣害といって、イノシシや鹿が里に降りてきて田んぼや畑を荒らして、大変な迷惑になっていますが、
言い換えれば、山に人が入らくなったことで、
山が荒れて、イノシシや鹿のえさだった木の実や植物や生き物が育たなくなったことで、
食べ物を求めて、人里へ降りてきているのです。
だから、鳥獣害って、悪いのは獣なのではなくて、もとを作ったのは、人間なんですね。
日本は高度経済成長とともに、炭焼をやめたり、山菜採りも昔ほどはしなくなりましたが、
アジアやアフリカなど発展途上国では、今も森と共生する民の暮らしが保たれている地域があります。
だいぶ、開発されて減少しているとはいえ、まだ残っています。
そうした森や林との「自然共生社会」を世界各地で実現させていく取組を
SATOYAMAイニシアティブとして、さまざまな国際的な場において推進していきます。
https://satoyama-initiative.org/
世界農業遺産──注目される日本の里地里山(祥伝社新書)
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る世界農業遺産申請・認定手順書に沿った世界農業遺産への認定申 請に係る承認及び日本農業遺産の認定に関する手続の円滑な推進を図るとともに、世 界農業遺産及び日本農業遺産認定地域において保全計画に沿った活動が適切に実施さ れるよう、専門的視点から助言することを目的として設置する。

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