期間限定、4月30日(木)まで食べられる料理を求めて五反田へ~。「Trattoria VICINO(トラットリア ヴィチーノ)」で提供されている「魚介のパートフィロ包み サフランソース」。海老ぷりっぷり、ほたてゴロゴロを感じる一品でした。このメニューは、とあるコンクール優勝作品。聞くところによるとこの審査には122名ものシェフがエントリーしたらしいです。第1回「Best Chef 料理コンクール2019」マイステイズ・ホテル・グループの直営店のシェフたちが「ご当地食材」「郷土料理」をテーマに考案・開発した料理で競い合うコンクール。ホテル代表→エリア予選→決勝審査という勝ち抜き戦。各地の様々な食文化や食材を盛り込むというのが条件であったということで、きっと創造力豊かな作品が集まったことでしょう!(それを全部食べてみたかった...、笑)全国に広がるグループ企業ならではの企画とも言えますね。このコンクールでグランプリを受賞したのは、マイステイズプレミア札幌パーク 山下絹衣シェフでした!この日はヴィチーノの市川シェフのアレンジも加えられ、さらに豪華な一品へと仕上がっていました。鯛と鰆のムース仕立てと海老、帆立をパートフィロで包み、揚げ、そして低温でオーブングリル。ソースはブールブランソース。白ワインのほのかな酸味とエストラゴン、サフランの香りにバターのリッチなコク。さらに上に乗せられたたーっぷりの蟹肉で昼から幸せな気分になれました。ところでこのヴィチーノですが、五反田の駅前にあって電車からも良く見えるので、山手線を使う人は良く目にしているかもしれません。ホテルマイステイズホテル五反田駅前内にあります。せっかくなので「ヴィチーノコース」をオーダーしました。期間限定メニューをメインにしてコースを組んでもらうことが可能です。前菜、パスタ、メイン、デザート、食後の飲み物までついて1,700円というお値打ちなランチ。パスタは数種類からチョイス可能、メインもチョイスできます。前菜三種。サーモンカルパッチョジェノベーゼソース、プロシュート・コットとサラミ・ディ・パルマ。ガラスの器には、白いんげん、パンと野菜を使った食べるスープ「リボリータ」。ヴィチーノの市川シェフはイタリア・ボローニャを州都とするエミリアロマーニャ州で料理を学んだということで、コース料理やアラカルトメニューの中にはボローニャ料理が使われます。ということで、まずはパスタにボロネーゼをチョイス。手打ちのタリアテッレはつるつるとした食感。ボロネーゼソースは粗びきで肉感があります。本場のボロネーゼはタリアテッレに合わせるのが定番です。もうひとつは香辛料「ンドゥイヤ」を使ったピリ辛トマトソース。もちもちとしたショートパスタ「カサレッチャ」。軽やかなソースがS字のパスタに良く絡みます。またもうひとつの期間限定メニューは雑誌「dancyu」の食いしん坊倶楽部が審査員となり選んだ料理である、「北九州 小倉の香る 鯖のムニエル 大葉のクルート仕立て」。大葉の色が芽吹いた新芽のようで、かつそっと添えられた「つくし」も春の訪れを感じさせます。糠と白みそを使ったソースは和の味わい。アートホテル小倉ニュータガワの六田 一貴シェフが、小倉の郷土料理「いわしの糠炊き」から着想し技巧を凝らした作品です。こちらも4月30日までの限定メニューですので、気になる方はぜひお早めに!近年の傾向として、ビジネスホテルにはその短い滞在の中での「リラックス」や「休息」、朝ごはんの充実など、こだわりと創意工夫あるホテルが増えています。このコンクールの意味合いは、『出張や旅の中の貴重な一食を、ホテルとしてどう提供できるのか』ということに向き合った結果、開催されたものであるように感じました。しかもこのコンクールに参加したホテルスタッフは若手が多かったとも聞き、年若くても実力や独創的な発想があればチャンスを与える、という大きな意味がある機会になったのではないかと思います。最後にデザート。イタリアのミルフィーユとロゼワインジュレ、ホワイトチョコレートカカオムース、ビスキュイ添え。一企業が社内コンテストでこんなにレベル高いことをやってるのか!!!と思わされたと同時に、「五反田にこんなにおいしく使いやすいイタリアンがあったのか...」という目の前の現実に驚かされました...(笑)今度からヴィチーノはもっと使います。知らなかったです...◆魚介のパートフィロ包み サフランソース(\1,000 パンまたはライス付き 税サ別)◆北九州 小倉の香る 鯖のムニエル 大葉のクルート仕立て( 同 )提供期間:2020年3月1日(日)~2020年4月30日(木)提供時間:ランチタイム(各レストランの営業時間に準ずる)価格: パンもしくはライス付き ¥1,000(税サ別)提供店舗:ホテルマイステイズプレミア札幌パーク「Farm to Table TERRA」アートホテル旭川「北海道スカイテラスMINORI」ホテルノルド小樽「Sizzle シズル」函館国際ホテル「Azalea アザレア」アートホテル弘前シティ「ブッフェダイニングシェフズレシピ」ホテルエピナール那須「菜す乃」アートホテル新潟駅前「彩巴(いろは)」蓼科グランドホテル滝の湯「カフェラウンジ『やまのね』」ホテルマイステイズ五反田駅前「トラットリア ヴィチーノ」ホテルマイステイズプレミア成田「レストラン『ガーデニア』」ホテルマイステイズ新大阪コンファレンス「ステーキ&ハンバーグ リバージュ」奈良ロイヤル「レストラン・ラウンジ 扇滝(せんたき)」アートホテル大阪ベイタワー「スカイビュッフェ51」ホテルマイステイズ松山「瀬戸内バル ラ・テラッツア」アートホテル小倉ニュータガワ「All Day Dining Shizuku」別府亀の井「Orso otto」ホテルマイステイズ鹿児島天文館「Grill×Burger&Craft Beer Nikanbashi Burger Bar」アートホテル鹿児島「KAGOSHIMA BOLD KITCHEN」フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ「ISHIGAKI BOLD KITCHEN」アートホテル石垣島「アクアリス」---
This article is a sponsored article by ''.