画像: 「海の京都 福知山 伊根の舟屋」

「海の京都 福知山 伊根の舟屋」

ついに始まりましたねー「麒麟がくる」。
昨日観ました。第一回目、面白かったです!
今日の記事も福知山の続き。
伊根の舟屋へ行きました。
ここ10年くらいで大人気スポットとなり、細い海沿いの路地を通ってみんなが見に来る場所です。
地形を聞いて驚きました。
舟屋は日本海側にしか作れない、ということは知っていましたが、
これだけ広いエリアに広がる舟屋は日本でもここだけ。
そもそも舟屋というのは...
「舟のガレージ」とよく言われます。
当時は木船でしたから、ずっと海に浮かべているとだんだん腐ってきてしまいます。
そのため、
陸にあげておけるように家の1階を舟小屋にして、2階に住んだのです。
それがなぜ上述のように「日本海側でしか作れない」のかと言うと...
”海の干満の差が低いから”
よく考えてみると、宮島の干潮・満潮であれだけ磯まで歩いて行けることとか、
最近人気の四国の「父母ヶ浜」のようなウユニ湖現象とか、
あれは干満の差が激しい太平洋側・瀬戸内海などの特徴なのです。
日本海はさほど大きな差がないので、
水が大きく上がってきたり下がったりすることがないのです。
下の写真は島根県隠岐の島町です。
隠岐の島にもあるのでその原理は知っていました。
隠岐の島「屋那の舟小屋群」。こちらは舟小屋のみを固めて、その後ろの集落で暮らしていたっぽいですね。
伊根の舟屋はこの景色の連続性が名物です。
いくら干満の差が少ないと言ってもここは日本海。
荒波の日だってあるはずです。
湾の一番奥まったところであれば想像はできます。
しかしこの伊根の舟屋は湾の入り口に近い方までずーっと続いている。
これが伊根の最大の特徴と言えます。
このエリアは日本海にも関わらず、年中海がほぼ凪のような状態。
山の地形と湾の形により、ほとんど風が吹いてこない、という説明。
たしかに小舟で撮影に行った時も全く揺れない。
またとても良い漁場でもあるということで、
昔は湾内でまぐろがとれていたという話も!
あいにくのお天気でしたが、
海はめちゃくちゃきれいでした!
現在も230軒ほどが立ち並んでいる舟屋ですが、
時代の波に押されて漁業をする人も減り、空き家も増えて、
今は舟屋の新たな活用法が模索されています。
一部はレストランや宿になっています。
海の目の前の舟屋で泊まれるなんてすてきですよね。
ただ中にはまだ住居として住まわれている方もいるので、
プライバシーもしっかり守られなくてはいけませんね。
伊根のこの風景は、
ここにあった自然が生んだものであり、また先人たちの暮らしが現代に残した遺産ですね。
外国人にも大うけで、人気のスポットです。
さて今回のこの撮影は、3つの場所から行っています。
ひとつは大きな船で遊覧しながら湾全体を見る「伊根湾めぐり遊覧船」。
かっぱえびせんを買い...乗船。
遠くから眺める舟屋の景色...よりも!
鳥の大群。襲われる。笑
もうひとつは、シータクシー。
小さな船をチャーターします。
こちらは、かなり近寄って舟屋を見られますが、
上述のとおりそこには暮らしがあるので、目の前まではいきません。
最後のひとつは湾を俯瞰するスポット「道の駅 舟屋の里 伊根」。
伊根の舟屋を満喫した時間でした。
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