令和の幕開け〜!平成最後の昨日、「山懐に抱かれて」遠藤監督の舞台挨拶に招かれ応援トークしてきました。なんと山地酪農大家族の三男・純平くんがサプライズで登場〜!純平くんは、山地酪農牛乳の営業責任者として、お客さまと山地酪農を結ぶ役割をになっていますが、そのわけを話してくれました。長男の兄・公太郎さんは本当に働き者で、これほどまでに頑張ってるのに経営が伸びない。悔しい涙をどれほど流したことか。そんな思いを抱え、弟は、兄や家族を思いやるやさしい大人に成長していました。なんでこんなにいい人に成長できるのでしょう。吉塚さん家族の山地酪農が作っているのは、牛乳だけではありません。森を、山を、牛を育てながら、子供を、大人を、人間を成長させる。山の新緑が芽吹くように、多様な命がイキイキ成長して活躍する楽園、桃源郷であり、みんなの居場所なのでしょう。人が自然とともに生きる喜びを教えてくれます。それから純平くんは、山地酪農の牧場を全国に広める増やすのが、父の吉塚公雄の夢であると語りました。農家の生まれではなくても、東京のど真ん中でこの映画を見た人が、山を牛と開拓して営む酪農に興味を持ってくれて、山地酪農家になる人が増えたら嬉しいですね〜。軌道に乗るには5年10年、壮絶な年月がかかりますが、これからの時代は、家族だけで資本主義と断絶して山にこもってひたすら作業をするというよりも、こうしたインターネットやメディアも使って、開拓の過程も苦労も、足りないことも、多くの人に公開して課題ごとシェアしながら、関わる人、応援者、サポーターを巻き込んで、開かれた牧場にしていくことができる時代です。いわゆる関係人口、多様な主体による、里山の恵みすべてを資本とした農業システム、そうした背景、物語のある食べ物(生き方)を求めている人は、増えているのではないでしょうか。。。山地酪農は、一度軌道に乗ると、千年続く農業と言われますが、それは言い換えると、持続可能な農業、サスティナブルな、地域循環型の農業です。農業だけではなく、農林業でもあります。地域の様々な営みを、主体を、命を、巻き込む仕組みこそ、これからの「循環型社会」です。令和の「和」は、あらゆる命が輝きあう、共生、ハーモニーの象徴です。姫ちゃんや和美ちゃん、友達もたくさん見に来てくれました。写真は井上さん!ありがとうございますー。特に農業に関係のない友達も、自分の家族のことを思い起こしたとか、全編ずっと泣いて観たとか、見てよかったという感想をいただきました!なんと吉塚公雄さんの弟さんが千葉からお越しになっていました!甥っ子の純平くんの晴れ姿を見に来られました。なんとーー!映画の家族の会えて感動ひとしおでした。そんな山地酪農牛乳、飲んでみたくなりますよね〜。田野畑山地酪農牛乳のHPはこちらですhttp://yamachi.jpこの映画は牛乳や農業の映画という枠にはとどまらない。家族の物語だと思いました。5/24までポレポレ東中野で上映!ぜひご夫婦、親子、家族連れでどうぞ。(その後も盛岡などあちこち巡回します)http://www.tvi.jp/yamafutokoro/ベジアナ・山地酪農アナ@あゆみ
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