画像: はじめての「江戸東京野菜」講座を受けてきました!伝統野菜(固定種)がなぜ大切なのか。

はじめての「江戸東京野菜」講座を受けてきました!伝統野菜(固定種)がなぜ大切なのか。

はじめての江戸東京野菜講座 を受けてきました。
江戸東京野菜 とは?
江戸時代から昭和40年代までに江戸東京で作られた「固定種の野菜」。
いわゆる農家が自家採種してきた地域在来の伝統野菜です。
そのほか有名な伝統野菜としては京野菜とか加賀野菜とかがありますね。
江戸東京野菜はぜんぶで50種類もあります!(一昨日の理事会で49種から50種に増えたそう!)
江戸東京野菜、あなたはいくつ言えますか?
練馬ダイコン、亀戸ダイコン、小松菜、谷中ショウガ、アシタバ(八丈島も東京都ですからね〜)ぐらいは知ってても、50種類ぜんぶ言える人はまずいないでしょう〜。
わたしも内藤とうがらし をせっせとベランダで作ったり、
東京ウド の地下室「室(むろ)」入ったり、 ノラボウ菜 は見かけたことはありますが、
あとはほとんど知らない。
なぜなら50品種あるといっても、1種類の野菜をたった1人の生産者だけがぎりぎり守り継いでいるというような状況なので、市場にまず出回らない。
希少な野菜なのだ。
旬が限られているので幻の野菜だとも言える。
江戸幕府が始まり、急激に人口が増加して野菜(ビタミン)不足になり、
大名たちが全国の地元から野菜の種をより寄せて栽培をはじめた。
*ちなみに
知る人ぞ知る「新宿御苑」は、信州@高遠藩の藩主、内藤家の屋敷だったと知られていますが、
そこで作れれた「唐辛子」が、内藤とうがらしになりました。
じつはわたしも作ってます
内藤とうがらし栽培始めました!内藤とうがらし女子部員募集〜!☆( ́∀`*).。.*:+☆
講座では大竹道茂さん、上原 恭子さん、生産者の福島 秀史さんの解説がありました。
東京都の小池知事は東京の食を世界にアピールする絶好のコンテンツだとPRに力を入れようとしています。
世界じゅうの人々が知る大都会TOKYOに畑があり(田んぼもあります)
農産物がつくられているなんてすごいことですからね〜。
長〜〜い「早稲田ミョウガタケ」をそのまま生かじりしてみました
早稲田ミョウガタケ
葉っぱが蛍光色で美しい
後関晩生小松菜。
(いわゆる小松菜発祥の地は小松川(村)で、江戸時代、徳川吉宗将軍が鷹狩のときに食べておいしいと評判になったことから村の名がついたとされますが、コマツナはあまりにも全国で生産されるようになり、区別するために「後関晩生(ごせきばんせい)小松菜」と名付けたそうです。)
「後関」とは、種を改良して固定した後関五吉さんの名前から。
「晩生」とは、とれる時期が早い「早生」(わせ)ではなく遅いので晩生(ばんせい)(おくてとも読むがここではばんせい)の意味。
東京ウド
穂先と茎の下の方で食感が違います。
早稲田ミョウガタケとウドのちらし寿司
香りがあってシャキシャキしておいしい
食べて勉強ってサイコー。
東京ウドを持って記念撮影〜〜!
食べあるキング激辛女子の金成姫さん、スイーツ男子あまいけいきさん、
野菜女子りえさんもお誘いして〜〜〜
最年少の野菜ソムリエみなとくんもご一緒しました!
はじめての江戸東京野菜講座
生産者の福島さん
しかし50種類ぜんぶ覚えられるだろうか。
どれも個性的で育った場所も性格も違うから、 ETY50としてアイドル野菜にするのはどうだろう。
センター野菜は誰にするかETY総選挙だ!
わたしならそうですね〜、
ミツバちゃんか、後関晩生小松菜ちゃんに一票〜。
ともあれETY50の生産者を応援をします。
固定種の特徴
季節が限られている
そろっていない
収穫しづらい
日持ちしない
病気に弱い
気候の変化に弱い
並べるととってもネガティブな要素が多い。
いわゆる大量流通にはむかないのです
しかし、
一番最後に書いてある「自家採種」できる。
これは最も特筆すべきメリットなんですね。
たとえば大根の場合。
大根を収穫しないで放置しておくと、葉っぱにトウが立ち、白い花が咲きます。
ダイコンの花、見たことないですかね〜^^菜の花の白いやつ。
(白菜や小松菜、キャベツなどアブラナ科の花を総称して「菜の花、菜ばな」と呼びます)
咲いた花をさらに放置しておくと「さや」ができて、(豆の「さや」のようなもの)
その中に入っている豆つぶが「種」となるのです。
農家が、毎年毎年、百年でも何百年でも、自分の畑で野菜を作り、
ほとんどは収穫して食べたり売ったりするのだけれど、
その一部を収穫せずに「種とり」をして
来年にとっておく。これが自家採種です。
つまり、生産者は、種苗会社から「種」を買わなくてよいのです。
外部経済に頼らず、自立して農業ができる。
本来の、家族農業や小規模農業の基礎はこうだったんですね〜。
昭和のいつ頃まででしょう〜
おそらく戦前や戦後すぐまでは農業(野菜づくり)というのは自家採種で営まれてきました。
そうした種を「在来種」とよびます。
「在来種」にはばらつきがあるため、できの良いのを収穫のたびに何年もかけて選抜し、
”固定”させたものが「固定種」であると昨日教わりました。
経済成長とともに、いろんな「種」が企業のものとなった。
去年、種子法が廃止され、種苗法が改定となり、国が種子の権利を(民間に)手放したとニュースになっていました。
種子法=主要農作物種子法
政府は、米、麦、大豆の種子の生産と普及を都道府県に義務付けていた種子法を2018年4月1日で廃止した。公的機関中心の種子開発から民間参入を促す狙いだったが、行政の取り組みの後退や将来的な種子の高騰、外資系企業の独占などを懸念する声が続出。
農業県などが先行して条例化に踏み切っている。
https://www.agrinews.co.jp/p46536.html
種苗法施行規則改正により(平成29年3月22日)
新たにスイカ種、メロン種、ダイコン種、トマト種、なす種が追加されましたのでご注意ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/collab/breed/attention/attention1.html
種は誰のものか。
と、世に問うシンボルが「伝統野菜」なのです。
はじめての江戸東京野菜講座、次回は6/15に開催されます。
新宿にあるJA東京アグリパークのビルにて。
食や野菜や東京ブランドに興味のある方にもおすすめー!
https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/
http://edoyasai.sblo.jp
江戸東京野菜は、江戸期から始まる東京の野菜文化を継承するとともに、
種苗の大半が自給または、近隣の種苗商により確保されていた昭和中期(昭和40年頃)までのいわゆる在来種、または在来の栽培法等に由来する野菜のこと。
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ベジアナ 野菜アナあゆみ

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