お久しぶりのTerra~~~~。オープニングにお邪魔させてもらって、その後一度お食事行ったけど。なんかね、雰囲気がすっごく良くなってました!!!!お店ってオープンすぐって落ち着いてないし色々あるって聞くけど、別にそんなこと感じてたわけでもなかったけど。けどけど。「落ち着いてきてよいお店になるってこういうことなのか。」と実感しました。Terraは個室、テーブル、カウンターとあって、カウンターが低くてキッチンが良く見えるようになっているんです。つまり調理の様子が丸見えなわけなのですがこれがもう軽やかで流れるように美しく、てきぱきしてる。それでなのかお店全体の空気がとっても良く、お邪魔してる身としても「あぁいいお店に来たなー」って気持ちになる。変わるもんなんだなーさて今回もTerraの料理を堪能しましょーかー。まずはこちらのスペシャリテ。黄金のたまご。しいたけからとった出汁、べっこう餡の中には温泉卵と北海道産紫うに。柚子が効いてます。これを一口、二口くらい食べたら混ぜて、石の器に盛られたパリパリのカダイフにかけ、薬味となる木の芽などと一緒に食べます。美しいし、女性が喜びそうね。私も毎回たのしい。前回も感動したけど何か違う。出汁がしっかり効いてるし全体のまとまりもいい。ただ奇を衒ってる感じじゃなくて料理としてとってもいい一品になっていた。。料理にも良い変化が表れているようでした。今回はこのコースに合わせ、ペアリングのワインもお願いします。これがまたすごかったので紹介していきます。ウニにはシャンパン!ということで最初の一杯はシュワシュワ。口の中でシイタケの風味を増幅させて芳醇です~先付からとってもいいスタート。お次は前菜。セイコ蟹!実家ではとても安いセイコ蟹。せこ蟹とか親がにとも。でもこの時期に実家に帰っていることがまずなくて、こうやって食べられるのが幸せ~京人参とせりのおひたし入り。白和えにセイコ蟹。和風のど真ん中。ここで出てきたワインはニュージーランド。作っているのは日本人。リースリング。これすごい!わすれたくない味だから覚えておこう。もう一皿。温かい前菜。右:北海道ほたてと加賀れんこん、黒ビール衣の天ぷら左:宍道湖しじみの茶わん蒸し。赤だし風味。ちょっと創作入るのがTerra料理のだいご味。しじみの方はちゃんとお味噌汁だった!パルミジャーノたっぷりかかった天ぷら。すだちがいいー。ほたての厚みすごいから。衣さっくさくですから。こちらもTerraのスペシャリテ。毎回食べるけどおいしいわ。そばを最後に出さないのは、イタリアンのプリモピアット(パスタ)をイメージしているのだそう。そばに軽くオイルが絡めてあって食べやすく、ふわふわのエスプーマ出汁で食べる。ふんわり高さあるしなんかスイーツのような可愛さあるよね。フランスブルゴーニュモンラッシェ。前半のシメの一杯、力強い感じになってきた。お次はお造りということで、ここではしっくりと、日本酒。こういうところではワインチョイスで冒険しないっていう。いいねいいね。醸し九平次 Le K2017 ランデブー。愛知のひらめ昆布〆、本マグロ、新潟のブリ炙り。器もすてきだなー。しっくり。とらふぐと海老芋のお椀。焼きをいれたとらふぐ。ふたを取る時まいたけの香りを感じて、優しい味わいと出汁の深みを楽しみます。まいたけは群馬の天然もの!メゾン・アン・ベル・リー、ブルゴーニュの赤。和に合う優しいうまみ。ビオワイン。メイン。とらふぐからの飛騨牛~。ワインはふかーい味の赤。チョコレートのような風味を感じるオーストラリア バロッサバレー。トイスナー アルベール。低温調理飛騨牛サーロインを天然なめこソースと共に。ジューシーでした!最後はごはん。仁多米、たらば蟹の炊き込みご飯。殻をごはんと共に炊き込み、たらばの身と、最後に...白トリュフ!シャッシャッシャ...!わーいわーいわーいい。シャッキリ焚きあがった仁多米も最高です。私もこれ食べてる!こちらの料理人である寺本さんは、イタリアンや和食を経験した後、渡豪。オーストラリア・シドニー「Yoshii」で料理長を勤めていた際、シドニーのミシュラン「GOOD FOOD GUIDE」で2ハットを取得した実力者です。やっぱすごいな。こんなすてきなディナー後に、打ち合わせ予定を入れた私のバカバカ!あわててデザート食べて余韻を楽しむことなくお店を後にしちゃいました。。最後のデザートも超絶。燻製アイスクリーム。これどうやって香りつけるんだろう?すごくはっきりと燻製されてるし、アイスクリームは作り立て。Terraは平日朝4時までやってる和食です。六本木で深夜営業してくれて、ラグジュアリー&ワイン品ぞろえ良いお店ってすごく重宝。新年は2日からスタートするということで、挑戦しまくっててステキなお店です。---
This article is a sponsored article by ''.