そろそろクリスマスの足音が聞こえてくる季節。なんでも今年は三連休なんですってねー(昨日知った)。しかし東京人口多すぎ問題。なかなか予約も取りづらく・・・。日本橋高島屋さんからご招待いただきまして、一足早くクリスマスディナーを体験してまいりました。今年の9月にオープンしたばかりのフォションのカフェ。「フォション ル・カフェ」です。すこし文字が多いですけれど、最初に大事なことをお伝えしちゃいます。この新しいショップで展開される今年のクリスマスディナー。税込5,000円でランチでもディナーでも提供されます。この破格なお値段からするとかなり高コスパ!なボリューミー和牛ローストビーフが含まれています。12月3日(月)~12月25日(火)までの提供。予約をしなくてもその場でオーダー可能なのはハードルも低くて良いですが、なんと予約をするとワインが一杯サービスになるとのこと。ドリンクも含まれてこの内容で税込み価格。強くオススメできる内容でした。コースはフレンチの定番、4皿で構成される4コース。前菜、スープ、メイン。そしてデザート。なんとなく物足りない皿数と思われがちなのですが、驚くほど満足度が高かったです。前菜はアトランティックスモークサーモン。塩気も柔らかく癖が強すぎない上品な味。サラダ感覚な前菜に付くのはフォションのブリオッシュ。このブリオッシュが美味しくてね~~~~♪♪オマールを使ったビスクスープ。これ濃厚なのでおなかにたまります。魚介の一皿と考えてもいいと思います。バゲットも一緒に提供されて、食べすぎるコース・・・。ざっくざくで最高のバゲットですね。バゲットってまさにパリ発祥のパンで、しかもパリで1800年代最も有名な紅茶とパンのお店だったというフォションで食べられるのは幸せなこと。スープしっかり浸して食べるよ。この日は試食会だったので撮影用のローストビーフ塊が登場~山形産和牛。ベストな火入れ。いいね×100。みんなが口をそろえた「このボリュームですか!」と。女性が多い試食会。男性でも食べ切れるかな?ってくらいの大きなビーフ3枚。分厚くカットされて、ローストビーフというよりステーキな120グラム。加えてチーズたっぷりのポテトグラタン付。マデラ酒のコクあるソース。ぶ・あ・つ・い!最後はデザート。クリスマスっぽいアニスやシナモンが効いた洋梨コンポートにアイスとチョコレートソース。スパイシーな香りのデザートに合わせる紅茶は「フォションのアップルティー」でした。雪が降ったみたいなデザートプレート。紅茶とパンという代表的なものがありながらも、フォションて実はお料理もすごかったのかというのが今回の感想。意外と穴場なのでクリスマスディナーの予約が取りやすそうです。夜使いはもちろん、ランチ予約でワイン一杯サービスしてもらって友達とクリスマスを楽しむのも良さそうです。創業者オーギュスト・フォションにより1886年に創業、なんと移動販売から!その後すぐにパン部門もスタートし、130余年の歴史。ブランドカラーがいつからか新しくなりましたよね!黒とピンクは男性と女性、ゴールドとホワイトはパンとケーキのための色なのだそう。とフォションのお勉強もさせていただきました。さて、その他のメニューもいくつか試食させていただきました。アルコールはミモザ、チュロスとクロケット。フランス人は「アペロ」と言って食事前、レストランに行く前に軽く飲むスタイルがすきなのですが、そんな感じのシーンにぴったり。「アペロ」は何年前かに流行らせようという機運があったけど、日本ではあまり流行らなかった。「ゼロ次会」っていう言い方のが流行ったな(笑)ポテトのチュロス レモン風味のクリームにディップして食べます。チキンとトリュフのクロケット。ベシャメルベースで洋食屋さんのクリームコロッケ風。ころころ角切りのチキンが入っていました。スペシャリテなんですよね。他のお店にはない良メニューだな。しかしミモザ一杯2,000円とあんまり可愛くないので、このコース頼んだ方が絶対にお得!センスもいいしおいしいし、ほんとにいいですよこのコース。---
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