画像: カレーですよ4522(日野南平 えびすや)ラーメンとカリー。

カレーですよ4522(日野南平 えびすや)ラーメンとカリー。

あてにしていた店が休みでちょっと他をと当たってたどり着いたお店でした。そこが、すごかった。
カレーとラーメンの組み合わせは久しぶりだな。
カレーですよ。
よくあるんですけどね、そういうの。なので驚きもしません。臨時休業なんのその。
それでやってきた代替え店はもう代替えとかそういうのを超えた大好物店でした。近くの駐車場にクルマを止めて店の前までやって着れば、これがなかなか趣深い外観で入店欲をそそられます。それはちょうどアジアのちょっと入りづらい店に心惹かれるのと同じ感触。そういう感じです。とてもやる気が出てきます。日野の南平にある、
「えびすや」
という、ラーメン店です。ラーメン店だよね?ここ。
まずね、店頭の品書きにカレーではなくカリーとあった。これポイントです。
昨今いっちゃあ悪いが別になんてことないちょいとモダンなジャパニーズスタイルカレーをカリーと洒落て呼ぶ輩もいる世の中であります。簡単にはなびかぬぞと思いつつラーメン店でカリーとはこれいかに、とも考えないわけにはいかぬのが人情ってもんです。なんかあるぞきっと。なんかある。
そうやって店に入ると券売機。ボタンの上でしばし指を泳がせましたが、ここは推しである様子の、
「中華そばカリーセット」
を選ぶことに。
カウンターに腰掛け、食券を店主の前に置きます。カウンターの並びのおばちゃんはなぜか券の上に光るものをおいています。おやなんだあれ、とキョロキョロするとカウンターの上に「玉ねぎマリネ 50円」の張り紙が。うむ、あれは50円玉だね。ここの作法がわかり、オーケー、同じようにしてみましょう。
あ、そうか。カリーときて玉ねぎマリネとくればあのタイプであろう事は想像できますね。なんとなくいろいろなことが見えて来ました。
カウンター、なかなか微妙な作りで面白い。目隠しとも言えるレンガでしょうかね。上下からのびる壁というかに遮られて店主が中でラーメンを作る光景がよく見えません。細い隙間から店主の動きがチラ見できます。なんか謎めいています。
さて、まず中華そばが登場。これが上出来だったんだよ。
八王子ラーメンであるらしく、濃いめの醤油だれラーメンです。
これは動物系の出汁かな、どこからちょっとかきのこのような香りもほんのりあって奥行きが感じられ印象的です。八王子ラーメンの特徴、玉ねぎみじんも味の場面転換に効果的に感じます。
縮れなしの中細麺は濃いめのスープによく絡んで良い感じ。ちょっと素朴で懐かしく確かに中華そばと呼びたくなります。ああ、旨いなあ。好みだなあ。
ほどなくカレーもやってきました。
これがね、そのプレゼンテーションに思わず「おっ!」と声が漏れます。なんとターリー盆が差し出されました。なんだこれは。
すごいのが出てきちゃったな、とぐいっと気持ちが持っていかれます。ラーメン店のカウンターでMサイズのターリー盆をぐいっと突き出され、その上にはどさっという感じでごはんが乗り、脇にはカトリがふたつ、そこに追加した玉ねぎマリネのカトリが別で添えられるという構成。むうう、すごいなこれ。量もすごい。
ターリがカウンターの上から自分の前に降りてきてまず驚いたのは、ごはん。
これはブラウンライスでしょうかね。サフランでもターメリックでもないぞ。ちょいと試すと塩気はなしで香りがよいもの。いきなりこのごはんで先制パンチを喰らう感が。すごいぞなんか。
さて、カレーです。
カトリの中はまずは具が入らぬ感じの土色をしたこれ。キーマカレーという表記が券売機にありました。甘くしない、インド亜大陸周辺の郷土料理に近い味とアプローチです。グルタミン酸系甘ウマではないカレーがラーメン店で出てきたことに驚かされます。これはいい。これはすごい。
もうひとつはチキンカレー。こちらは肉がたくさん入っていて、味もキーマより少し軽やか。が、どちらもえびすやスタイルとでも言いましょうか、あまり甘くしない仕上げにしているのが好ましいです。どちらも旨いですよ。旨い。
なによりも、不思議なくらい和風のラーメンスープとカリーがよく合うんですこれはびっくり。カレーの強さに中華そばのスープが負けていないんだね。面白くて仕方がないよ。
玉ねぎマリネはアジャンタやデリー的なあれで想像通りのスタンダードな仕上がりです。幾分汁気多めであまり辛くはしていないけどアリですね。カトリにたくさん出てきたがぺろりと食べられてしまうおいしさ。
これはラーメンと合わせてもアリだろうねえ。実際ラーメンだけのお客さんがこれを一緒に注文しているのをみました。
なるほど。そうだよね、それいいよ。
2つのカレーをブラウンライスにかけ、さらに玉ねぎマリネも乗せて混ぜてやると、確かにこれは現地インド亜大陸的。そうやって食べながらも中華そばをすするわけです。この和風のスープがなぜかインド風カレーに違和感なくよく合うんですよ。うーん、頭が混乱する。それが楽しい。いいじゃないかこれ。
なんとも不思議な体験でしたねえ。
気に入りましたよ。また来てみたいな。今度はカレーだけとかラーメンだけとかも色々やってみたいな。
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