銀座に新たなるお店がオープンします。食パン専門店、銀座に志かわ。本日オープン初日です!食パン、それも1種類だけを売るという勝負に打って出るこのお店。パン業界13年、麻布十番モンタボー、三重513ベーカリーなどを経て、初の食パン専門店を開いた高橋 仁志(たかはし ひとし)社長が仕掛け人。仁志(ひとし=にし=に志)という名前と、水をイメージする「川」で店名が名付けられたのだそう。水をイメージさせるのは、アルカリイオン水を使ったこだわりの製法。アルカリイオン水では十分にイースト菌が発酵しないと言われていた従来のセオリーを覆し、研究を重ねて今のレシピにたどり着いたそう。「水にこだわる食パン」をテーマに、513ベーカリーの食パンをベースに、専門店としてのプライドを賭けた熱い想いのこもった食パンが出来上がりました。発表会にお邪魔してきました。まずは今日焼いたばかりの食パンをそのままいただきます。このパンはそのまま食べてほしいとの想いから、店内カットもせず、その日に焼いたパンを渡すスタイルです。社長が手に持つ1本2斤。通常の食パンよりもひとまわり小さいサイズとなっています。1本800円(税抜)の高級食パンであります。このパンの特徴は強力粉多めのしっかりとした生地全体に甘く柔らかい耳まで柔らかいこの甘さ=はちみつが入っているにしては薄い焼き色。低温でじっくり焼いているように感じます。バターや生クリームも入っていて、シフォンケーキにより近い。あ、ちょっと言い過ぎだけど。耳の部分はより凝縮された甘さがあります。私は耳が好きなのでもっとしっかり焼きが好きなのですが、トーストするとまた違った美味しさに!ということで、いただいて帰ったパンを食べるのがとてもとても楽しみ!最初はしっとり甘いので生のまま、そして徐々に水分が抜けてきた3日目くらいにはカリッとトーストしていただきたーい。アルカリイオン水のpHを変えたものや通常の水で作ったものなどで試食を行ったところ、明らかに口の中の甘さの広がりが違うことが分かったそうです。ちなみにこの水も飲ませていただきましたけど、、ただの美味しい水でした(笑)←味がわからない人パッケージにもなかなかのこだわり。型崩れを防ぐための紙袋も、中敷きを入れしっかりホールドしてくれるものに。そして中袋は縦型に口が開くようになっていて、焼きたてでも熱を逃がせるようにしてあるとのこと(従来は横入れタイプが多いそうなんです)。たっぷり試食させてもらいましたが、しっかりとした生地感から夜ごはんとしても食べてもらいたい!という提案から、色んなおかずが出てきました!!もうこれが合うからびっくりです!きんぴらごぼう、酒盗、イカ塩辛、ザーサイ、奈良漬け、たらこ塩辛。合うなと思ったのはきんぴら、イカ塩辛、たらこ塩辛。奈良漬けあたりだとちょっと奈良漬け強いわ。食パンは1日300本~の製造を目標にしていらっしゃるとのことでしたが、とりあえず今日がスタートですから、まだまだこれからなんだと思います。またしばらくかなりの混雑が容易に予想されますが、なんと「予約可」です。とはいえ、1店舗1工場、手作り焼きたてにこだわるお店ですから、しばらくは予約も厳しい状況になっちゃうかもしれません。今日の初日の予約本数を聞きましたが...、恐ろしい数でした(笑)セントルから始まり「俺の」も乗り込んでくるという銀座食パン戦争。お店へ行ったらのれんをチェック!京都「一澤信三郎帆布」製の特注品。そして、お店の人のエプロンも同様です。ますます過熱し食パンの価値が高まり、さらに火がついていく世界がここにありました。手で持つとちょうどこんな感じ。手土産サイズでいい感じでした。京橋、宝町、銀座一丁目、新富町あたりの駅から歩けます。銀座に志かわ(食べログ)---
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