画像: カレーですよ4511(北参道 E・A・T)カレー美女と一緒にハンバーガー、と思いきや。

カレーですよ4511(北参道 E・A・T)カレー美女と一緒にハンバーガー、と思いきや。

たまに連絡をくれる、もうぼちぼち付き合いも長くなる友人がいます。10年くらい経つかなあ。折々でおもしろい話を持って来てくれたりパーティーで会ったり。ハンバーガーのブログを長く書く男です。
カレーですよ。
そんな友人に誘われて、珍しくカリフォルニアスタイルのハンバーガーレストランへ行くことになりました。カレー美女同行、ということでもちろん行くわけです。いろんな意味でカレー業界のメーテルと言われている女性です。
そしてここ、驚くほどいいレストランだったので、ちょっと皆さんに伝えたい。
元々は外苑前にあったそうで、今回北参道に移転、オープンしたそうです。
店の名前は、
「E・A・T」
高橋路和オーナーシェフ、MICHIさんは聞けば震えがくるような経歴を持った方でした。
80年代に渡米、名だたる有名レストランで厨房を経験し、マンハッタンビーチで自店舗を展開。LA時代にはLAトップ10シェフにも選出されるという経歴を得て07年に帰国、青山と名古屋に店を開けています。
そんなすごい方なのに気さくでにこやかで、おごったところがこれっぽっちも見えない。いい男なのですよ。奥さんかわいいしね。
そんな彼が作り出す料理。旨いのは当たり前で、こうくるか、あれ?これ面白い。うわーすごい、と振り幅が楽しいんです。味、プレゼンテーション、組み合わせで楽しませてくれます。
さて、料理はおまかせ。何が出てくるのかな。
まずはトルティーヤチップス。これ、自家製。コーンフラワーから作っています。そんな事を聞いちゃあ、やっぱりまずはディップせずに。ああ、おどろいた!そうか、ちゃんとしたトルティーヤってこんなに美味しいものなんだ!目から鱗がボロボロ落ちる味です。なるほどねえ、とにかく香りがいいねえ。油控えめで上品な味です。
ここにお待ちかねの3種のディップをのせるわけです。サルサはトマトがフレッシュでタマネギがしゃっきりしていて、なるほど、こういうものはきちっと作るといいもの、素晴らしいものになるのだというお手本のような素晴らしい出来。ワカモレもフレッシュで、あまりペーストしすぎておらず食感のこす好みのスタイル。これもいいなあ。それもそうなんだけどね、この後にブラックビーンのフムスを持ってくるあたり、おやっと思わせるセンス。まいるなあ。シビれるなあ。そしてこれまたスパイシーでえらく旨い。同行したカレー好きの美女がおいしさに悲鳴を上げています。わかる。わかるなあ。
前菜の次がスープ。スープがメニューにあるというレストランはインドレストランでもそうですが、自店が食堂ではなくレストランである、という矜持を持っているのです。大事なアイテムなんですよ。そしてその本日のスープというやつがまたたまらなかった!コーンを使った冷製のよいもので、いわゆるコーンポタージュとは文脈が違って感じる面白さ。これまた隣で美女が悲鳴をあげる。うひひ、そうだよねえ。
エビとシイタケの春巻きなんてメニューもあってね、いいよねえ。そういうチョイス。それがメインの前に差し込まれるわけです。この楽しさ、たまらんねえ。左右に揺さぶられる感じが楽しいねえ。しかもきっちり美味しいのだからね。
グリル料理も素晴らしい。
低温調理の美しい仕上がりはちょっとした芸術品です。ポークコンフィグリルなどはモーレソースがたっぷり添えられていて、おいしすぎてついつい肉をころがしてお下品にベタベタにソース漬けにして食べちゃうわけです至福です。
さあここでどうなってんの、のカツカレー登場。思わずぽかんとなる流れですが面白い。
そしてカレー美女とボクはおもわず破顔。だってカレーだもんね。それを友人がしてやったりとニヤニヤ見ています。
カツカレーはハーフサイズ。
ローズマリー香る面白い仕立てでカレーソースはトマトが爽やかなスムーズなもの。カツもこれがもう上出来を超える素晴らしいもので。断面の色を見れば一目瞭然。先ほど同様低温調理で丁寧に火を入れたものをさらりと薄ごろもで揚げてあります。こりゃすげえや。
確かにこれはバランスとしてこの店にあるべきカレーだと感じます。強すぎず、他を殺さず突出しない。なのにこの個性。これにはまいったねえ。
もちろんバーガーがなければ始まらない。だってここの売りなわけですからね。
E・A・T 100% ビーフバーガーとラムバーガー。
まずビーフバーガーに驚いた。肉の旨さもさることながらスパイス強めでスモーキーな仕上がりはちょっと踊りだしたくなる味。苦味が個性的なマスタード使いで後味に切れ味と余韻を作り出します。
バンズもうまいよこれ。聞けばバーガーマニアから絶賛される峰屋のバンズ。強すぎないバンズで変にでしゃばってこないんですけどバンズ自体のうまさにも気がいってしまうという素晴らしいバランス。もちろんE・A・Tのためにチューニングが施されているここだけのものです。
ラムバーガーには思わずにやけてしまったんだよね。なんでかっていうとこれ、これはさ、ほぼコフタだよ。そう感じたよ。
コフタ、クフタなどの言い方がありますけど、中東から南アジアのムスリムの人たちの料理ですよね。お団子のことを指すんですが、パティをラムで作ってメキシカンテイストのスパイスで仕上げると、どこからか中東の雰囲気も漂うんだよね。
これが不思議でね。世界の料理ってのはスパイスでつながっているのかもなあ、と想像します。西海岸と中東という一見関係ない場所が重なる瞬間があるというこの面白さ。そう、カレーではなくバーガーで感じてしまったのがなんとも面白いんです。本来この流れでのそういうものはカレーに組み込まれるんじゃないかという既成概念が吹き飛びます。
テックスメックスという言葉があるんですが(テキサス+メキシコ)さながらこの店のスタイルはキャルメックスと呼ぶのだろうかねえ。タコスやブリトーなどのメキシカンフーズからメインのバーガーにもメキシカンスタイル、いや、キャルメックスのスタイルでスパイスが効果的に使われているんです。なるほど、カレーの味と香りにもそれで納得がいくよ。
移民の国アメリカは、本当に食のミクスチャーが面白い国です。実は最近インドでもスリランカでもネパールでもなく、ニューヨークにに行ってみたいんだよね。E・A・Tで色々食べてますますそう思いました。
とにかく食べる度に色々と刺激される楽しいダイニングです。
ここを知っていないのはスパイス料理好きな人なら手落ちだわ。カレーという食べものが好きな人も、スパイスにはこういう使い方もあるのだと気づきをもらいにいくのもいいのではないだろうか、なんて思います。
しかしいい夜だったな。友人とは久しぶりだし(そして翌日も別件で会った/笑)、カレー美女はかわいいし楽しいしでお会いできてよかったし。何より店がほぼはねたあたりからMICHIさんがテーブルに来てくれてたくさんおしゃべり聞けたしね。それが一番嬉しかった。
とにかく通おうと思ってます。
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