画像: 「武蔵小山 蕎麦割烹くらた 連島ごぼうきんぴらそば GI食品試食会」

「武蔵小山 蕎麦割烹くらた 連島ごぼうきんぴらそば GI食品試食会」

帰国した翌日に設定されていたひとつの取材。
多分疲れている時だろうからどうしようかな...と思ったのですがGI食材には興味があったので参加しました。
開催されたのは武蔵小山の蕎麦割烹 倉田。
あぁそういえば帰国してすぐの和食だあ...♪
ということで、疲れも吹っ飛ぶ喜び。
店主の倉田さん。
GI食品とは。
日本全国にあるその土地ならではの食材や、歴史を持つ伝統野菜などを登録して保護し、その価値を高めたり後継者や担い手を増やしていったり模倣品の排除などを行う農林水産省が行う制度です。
「本場の本物」とどこが違うのかなとも思いますが、本場の本物は補助金制度なのだそう。
いずれGIに統合されていくのかもしれません。
島根は空白だよー、おーい。
このGI(地理的表示)食材は海外から見れば日本の代表的な映り方をするかもしれないから、この制度については検討する余地があるかもしれないですね。(但し登録するにはお金がかかる)
さてこの日はぐるなびのippinキュレーターが集まりました。みんなで食事会です!
先付けから。
GI川西長芋は北海道の長芋。
これをメレンゲと寒天でふんわりと固めた長芋羹に。色白なお芋さんですね。
これにはGI沖縄のもろみ酢を合わせてありました。
琉球もろみ酢は泡盛の副産物で柔らかな酸味が特徴。
他には叩きオクラ、ムラサキウニ、生姜が合わせられています。
握り。
GIみやぎサーモン。
昆布締めにしてからさらに酢で締めたものの炙り、同じく昆布締めにしてづけ炙りにした二カン。
脂も乗っているけれどぼんやりせずにしっかりとした味。
3〜7月が生のものが入手できる季節ということで、今回は冷凍。
冷凍とは思えない身の締まりでポテンシャル感じる。
お椀。
しじみの出汁すごい...!
ちなみにこれは青森の小川原湖のヤマトシジミ。
4キロのしじみから1800ccというから、ペットボトル1本強を取るために4キロ。。
新取菜は茎も美味しいんだけどこんかいは葉っぱだけ。裏にハモのすり身。
同じくしじみの身をふんだんに使った練り物も。
白濁すごかった...!宍道湖も頑張ってえ〜
お造りにはGIみやぎサーモン、
そしてGI大分かぼすとGI田子の浦生しらす、
さらに生の長芋は先ほどのGI川西長芋。
田子の浦しらすは富士山などの伏流水から流れ込む栄養豊富な海水で育つしらすの優等生!
大分かぼすは臼杵から始まったっていう話があった。
また臼杵も行きたいな。
吉川ナス。
GI食品にはこんなシールが貼られます。
ナスを一度皮を剥いてそれを油で焼く。
水分を飛ばしたところで煮て、美味しい出汁を含める。
吉川茄子含ませ とろめんがけ
GI岩手帆立昆布じめ。
GI新潟市くろさき茶豆。
生ごまに葛を足した柔らかなソース。とろみのある胡麻豆腐風。
とろとろになった茄子。
弾力と厚み、帆立。
華やかな緑色、茶豆の香り、くろさき茶豆。
夏鴨を使った焼き物。
GI吉川茄子、GI八丁味噌はベシャメルを合わせて牛乳の優しさで強さを軽減、出汁と卵も入ってます。
茄子がいいなぁ。
そういえば八丁味噌元祖争いはどうなったっけ...
GI市田柿の箸休め。
春菊大根をくるみだれで和え、柿の中に詰める。山のものに山のものを合わせる。
梨を添えて。
長野県飯田市、下伊那郡の市田柿はちょうど柿を干す時期に寒暖差により川霧が発生し、ちょうど良い干し具合になるという話。
真っ白に粉ふくのもそれが理由だとか。
お食事では、蕎麦割烹くらたのおそばを。
GI連島ごぼうは岡山県倉敷市の名産。
高梁川の砂地土壌であることからごぼうの根奥深くまで水が届くこと、伏流水のおかげで水が豊富にあることなどから根が長くアクの少ないごぼうができます。
きんぴらには絹さやも一緒に。
これらをぶっかけスタイルできんぴらそばに。
水にさらさずそのまま使えるごぼうです。
デザートはGI入善ジャンボ西瓜。
GI琉球もろみ酢のソースはみりんのような甘さがありました。黒糖が入っているんだそう。
スイカはシャーベットに。
つぶつぶバジルシードとともに。
夏らしいデザート!
GI食品の制度というのはあくまでも制度であって、
GIであってもなくても日本の農産物のすばらしさや農業へのリスペクトがもっと進めばいいと思うし、
そこからさらに、
地域が自分の住んでいる場所にもっと誇りを持てるようになってほしいなと思ったのでした。
世界遺産も日本遺産もそうだけど、みんながもっと見直さなければならないものに光を当てるというのが本来の目的だと思っています。
世界遺産になれたからってそこがゴールじゃないし、本当に大事なのはそこにそれが存在するっていう意味。
このGI制度によって、
「なぜここにこんな食材があるのか」という気付きを通して自然を守っていく大切さや、
先祖たちが守ってきた大切な食について今一度考える機会になるといいですよね。
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