画像: 酒 秀次郎(代官山)

酒 秀次郎(代官山)

「紹介制」とか「一見さんお断り」のお店というと、敷居も値段もお高かったりするため、
人にオススメするには気がひける。
本来、紹介制とは、めったやたら紹介されたら困るから、めったやたらの無粋なお客が来られたら困るから、敷居を高くし、常連さんで回していきたいイメージがある。
だがしかし。
この店、秀次郎さんは、
今までのそんな「紹介制」のイメージを覆す、
人に紹介したくなる紹介制のお店だ。
「雑誌やテレビなどの取材は?」と聞けば
「ウェルカムです」という。
今まで「紹介制」の店は、内情はベールに包まれ、取材拒否、写真撮影禁止なところが多いが、この店、写真も歓迎。
料理も日本酒もおまかせで、
あれこれ流れを考えながら出してくれる。
一杯目はもはやスターターの定番、微発泡の「風の森」から。
熱々のコーンのあんがかかった茶碗蒸しで、口の中がホクホクなり、そこへ冷酒を流すと、
なんとも感動。温度差の妙だ。
満願寺とうがらしのコロッケには、
イカの塩辛が添えられ、これをソースがわりにのっけていただく。
鶏肉は、表面がカリカリに焼かれ、
噛むと滲み出る鶏油を流すように日本酒をいただく。
Sensationという、横文字ラベルのお酒。
マッコリのような乳酸発酵が楽しくて美味い。
途中、熱燗が出る。
沼津の白隠正宗。
富士山の雪解け水だから沼津の酒は美味いと聞いたことがある。夏に敢えて飲む日本酒が、何とも印象的。
〆のすだち蕎麦も忘れられない。
鰹と昆布出汁がきいてる透明感あるツユが、
蕎麦にからみ、薄切りしたすだちを蕎麦と一緒に食べると、香りだけでなく、具となって不思議な美味しさを醸す。
日本酒に合うアテが、
これほどまでに色々と繰り出され、日本酒を飽きさせない、どころか、むしろ、もっと日本酒が飲みたくなる料理の出る店を僕はほかに知らない。
カウンターの雰囲気といい、
器などのしつらえといい、
程よい非日常感もありつつ、肩ひじ張らずに和みながら楽しめる空気が、美味しさを増幅させる。
そんなお店。
1人8千円、コスパも素晴らしい。
日本酒好きな人はもちろん、
日本酒を普段あまり飲まない人にも紹介したくなる、紹介制のお店。
デートや接待、合コンにもオススメw

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