まだ閉まって1年。懐かしい名前、というほどではないけれど。でもしかし残念なことに失われてしまったのが事実でした。そんな看板がありました。カレーですよ。店主のちょっととぼけてて、でも本音も入ってて、というのがわかる閉店理由とともに失われて閉まったあの味。いまはカレーブームと言われて久しいですが、その一つ前のカレーブームの時に重要店として多くの人から愛された店。まだ東京ミッドタウンがなかった頃の六本木。いや、六本木ヒルズよりも前だったかな。アークヒルズの中にあったカレーライスの店、「フィッシュ」そのフィッシュが新宿に復活したと聞いて耳を疑いました。オーナーが変わったけれどレシピは守られたそうです。朗報だね。あのキーマカレーとテーブルのタマネギアチャールはオールドカレーマニアには大切なもののはず。さて、新生フィッシュ、新宿の小滝橋通りを少し大久保の方に入ったところにありました。雑居ビルの2階、印象的なくすんだ薄緑色の入り口、店内にも同じ色が使われていました。広くはないけど天井の高い気分のいいホール。床のタイルもエスノテイストでおやおや、ちょっと六本木の頃とは違う感じ。でもこの感じ、心地いいですよ。さてさて、注文。「白身魚&キーマカレーライス」にしました。フィッシュ、という店名。おさかなカレーがウリではないことはオールドファンには周知の事実。シャレと、最近おさかなのカレーやる店が増えてるので頼むことにしました。はじめにスープが出てきたんですよ。これがなかなか印象的。良かったんです。とろみが強い中華的味わいとひき肉と。ずいぶん美味しいです。これはあれだ、ホットサワースープのちょい当たりが柔らかくなったという風情。これはいいなあ。インディアンチャイニーズだね。キーマはご存知の六本木時代を受け継ぐ伝統の味です。細かめの挽肉と赤寄りの茶褐色。凝縮感を感じる味です。が、六本木の頃のあのどっしりした感じではなく、以前よりも軽やかな感じ。でもあの独特のスパイスのニュアンスは健在と感じます。知っている顔なじみが久しぶりに会ったら少し痩せていた、そんな感じでしょうかね。悪くない。いいじゃないですか。サブジが少しついてきます。これアクセントにいいし、タマネギのアチャールはテーブルのデカうつわではないけれど、きちんと美味しいしね。いうことありません。今回のこの店はインド人のコックさんもいる様子。サブジなどにもそれが反映されているのかもしれないね。それもまた良いのではないんじゃないかしら。しかし決してインド料理ではない、カレーライスの美味しいお店なのは変わっていないと感じます。そう思うよ。それが嬉しいんだよ。#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>lたべあるきオールスターズ「食べあるキング」に参加しています。http://www.tabearuking.co>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>カレー全般、および食に関するお仕事をお受けいたしております。テレビ、ラジオ出演、雑誌、書籍等のインタビュー、執筆、商品開発等の実績あり。ご連絡、お問い合わせ、お仕事のご用命等はお気軽にどうぞ。iizka3@gmail.com(@を小文字にて)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>著書「カレーの本」出版社在庫無くなりました。書店、ウェブ在庫のみです。ぜひお早めに。カレーの本 (SAKURA・MOOK 69) / Amazonのリンク>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>活動内容等の各種Linkはこちら http://about.me/hapi3Instagramはこちら。 https://www.instagram.com/hapi3/tumblr 日々の事がまとまってます。http://hapi3.tumblr.comYoutubeチャンネル。カレー中心。 http://www.youtube.com/user/iizka3もうひとつのブログ 「いつもんログ」http://hapi3s.blogspot.jp/>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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