画像: 「新橋 新ばし鮎正 高津川天然鮎コース」

「新橋 新ばし鮎正 高津川天然鮎コース」

20年来私があこがれていたお店、新ばし鮎正へやっと!
このお店ですねー、創業昭和38(1963)年。
移転などはあれどこの新橋で55年の歴史があります。
クロネコヤマトのサイトによりますと、
「クール宅急便」ができたのが1987年。
まだ冷蔵輸送が確立されていなかった時代から、朝に島根県で釣った鮎を飛行機に乗せては新橋まで運ぶ、ということをやり続けていたという話。
一度島根県の日原にある本店で聞いたことがあります。
本店の記事はこちら。
風情があってとてもステキなんですよ。
島根に流れる一級河川の3つの水系・斐伊川、江の川と並ぶ高津川の恵み。
国内で清流といわれる川の中でもダムがなく、淀みなく流れる美しい水質を誇る川。
そこで育った鮎を取り扱っています。
さてこの本店の「美加登家(みかどや)」と「新ばし鮎正」は親族です。
姉妹で経営なさっていて、どちらも家族経営なんです。
お値段も立派なものですし敷居が高く感じるのですが、いざ行ってみるととってもアットホーム。
特に今回私は2代にわたってこのお店に通われている方とご一緒だったこともあり、
お店のやわらかな雰囲気にいっぺんに引き込まれてしまいました。
全体のお料理構成ですが、本店とほぼ変わりませんでした。
東京でもあの素晴らしい鮎のコースが食べられるとは本当に幸せなことです。
お酒もずらりと島根のお酒。すばらしいー。
本店は本物の竹筒ですが、こちらは塗り。
そしてなんと!あのまぼろしの「奥出雲葡萄園 小公子」までもありました。
これが、まろやかで鮎ともとても合うんですー
まぼろし、って本当に。売り出しと共に予約で完売するといわれる人気商品なのです。
奥出雲葡萄園サイト
付きだしをいただいてから、
これです!夏がキター
鮎のせごし。
骨がやわらかい、若い鮎がいる季節でないと食べられません。
骨ごと切るわけなので。
新鮮な鮎を使ってることがわかる、艶感。
ふわりと鮎の香り。
鮎のから揚げ。
こちらもそうですが、若く小さい鮎であるからこそ頭から食べられます。
肝の苦みが心地いい!苦くない鮎なんて鮎じゃないよね。
あぁ日本人で良かった、大人になってて良かった。
子うるかをいただきます。これ大好きだ。おいしい。
塩焼き。
塩焼きは焦がしてもいけない、かといって生焼けでもだめ。
焼きが難しいらしいです。
じっくり火を通し、骨も頭もすべて食べられます。
子供の頃骨抜きの方法を父に教えてもらいましたが、そんなことしなくてもそのまま食べればよいのですね^^
鮎の苦うるか。
内臓部分を使った塩辛。
これを使った茄子の揚げ物。
ごはんと一緒に。
せごしで取り除かれた内蔵は苦うるかの材料となります。
こうして鮎は一切捨てることなく、丸ごと使われているのです。
さっぱりとした酢の物にも鮎は合うのね。
柔らかい。走りの鮎はやわらかいね...♪
最後は鮎ごはん。
ここまで鮎だけど、全然食べられる。
飽きたりしない、クセも全くないし。
食材のすばらしさもありますが、
このコースの仕立ての巧みと技術に感服しました。
日本の資源は枯渇する方向にあり、高津川の鮎も天然であるがゆえに人工的に作れるものではありません。
川の恵みをありがたくいただいた分、人が技により最高の美味しさにまで昇華させて、
私たちに素晴らしく幸せな時間をもたらしてくれました。
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