東京北区、王子駅前徒歩1分という立地。飛鳥山公園に行ってきましたー。江戸時代に整備された日本初の公園です。公園さんぽの様子と共に、すごくおいしく接客最高のランチのお店を紹介しますー。飛鳥山、名前の通り少し小高い山になっているのでほんとーに軽い登山です。丸い石で石垣が組まれているのも山っぽい。緑のシャワー浴びました!桜が有名だけど、秋も良さそう。登りきったところには子供の遊具がたくさん。乗り物もたくさん。そして3つの博物館があります。色んなものに乗れます。都電にも乗れちゃう。見つめるタコ。船にも、後ろにはSL。この等身大にも思える象さん滑り台がなかなかすてきな感じでした。お子さんはきっと喜ぶと思いますよ(結構高さはある)。この日はイクメンお父さんと子供という組み合わせが多かったです。ふらりと立ち寄った風のグループの方もいらっしゃいました。あじさいの見ごろでもありました。さてこの公園には、国の重要文化財に指定された建造物があります。実業家であった渋沢栄一の別荘跡地としての旧渋沢庭園、渋沢栄一が77歳になった時に清水組から贈られた(!)洋風茶室、晩香蘆(国重文)、渋沢栄一が80歳になったお祝いに贈呈された(!)という書庫、青淵文庫(国重文)。その他は焼失してしまったようです。飛鳥山公園を歩いていて、木陰からステキな洋風建物が見えたら、それです。色々としばりがあり撮影できるところは限られているのですが、それでも行く価値あり。それはそれは素晴らしい建物でした。書庫でこんなに立派なの建てるかね!?それも贈り物。。すごいすごすぎる。柱にあしらわれた装飾タイル。柏の葉とどんぐりが描かれています。この頑丈な建物は渋沢栄一が大事にしていた蔵書を保管するためのものだったのですが、なんとこれが完成する前に大部分が関東大震災で焼失してしまうという出来事がありました。ここに一度収蔵された本は、現在日比谷図書館に保管してあるということです。椅子の後ろにはヒーター。階段は登れませんがとても美しい螺旋。300円のチケットで3つの施設をまわれるというのもかなりお得です。青淵文庫の後は晩香蘆へ。こちらは中は全て撮影禁止。でもすっごくステキでした。暖炉や照明など、意匠の凝ったつくりになっていました。外からはOK。晩香蘆の暖炉には「喜」の中国漢字と「寿」という字が見られたのですが、これはやはり晩香蘆が渋沢栄一の77歳喜寿に作られたものだからなのでしょうか。青淵文庫にも寿の文字が沢山隠れていました。なかなかのドストレートな感じ。でも漢字をデザインするという感覚は今でもウケがよさそう。帰り道は飛鳥山公園名物「アスカルゴ」に乗って降ります。2分間の旅。無料です。---さて、ランチは一部で話題となっておりました北区役所近くの喜久家。おそばのお店です。地元では絶大な人気があるようです。暑い日だったけどあたたかいおそばが好きなのです。かき揚げそば。つゆに入れた瞬間「じゅわっ」と音を立てたことが想像できるような揚げたてかき揚げ。おおきなエビが多分7~8個入ってました。香りの良いそばとつゆ。一口目から、あぁきっとこれはまた食べたくなるなと確信できるような味です。その上接客がすばらしく、入店した瞬間からとても気持ちいい時間を過ごすことができます。混んではいましたが、おそばが出てくる時間も早かったです。王子駅に行くことがあればぜひーーー。---
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