先週日曜は、京都伏見にある山本本家さんへ。神聖という日本酒を醸し、創業して341年の歴史ある酒蔵です。伏見には 蔵もあり、「ちょうど月桂冠さんと黄桜さんに挟まれた場所にあるんですー」と取締役の山本さん。木造の蔵が立ち並び、とても風情のある通りで観光客も結構来ていましたよ。最盛期には2万石生産しておりほぼ普通酒でしたが、現在は5000石ほど。ここ5年で、特定名称酒の比率が30%ほどまで上がってきました。蔵では、普通酒などを造る大きなラインと、吟醸系用の小仕込みのラインがあり、10名の蔵人で全て仕込んでいます。 中硬水の伏見の湧き水、京都で生産された米、そして京都で開発された酵母で仕込んだお酒など色々頂きました。表千家の茶懐石の際に出される、唯一のお酒も神聖だそうですよ。昨年、今年とパリで開催された日本酒コンテスト、蔵マスターでは、プラチナ、ゴールドを受賞されており、アメリカの輸出も好調とのこと。 そして、先代から食中酒として日本酒を楽しんでもらいたい、という思いで、以前酒を造っていた蔵を改装し、40年前から焼き鳥屋「鳥せい」を酒蔵の隣で営業しています。 ...
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