画像: 「佐賀県 肥前さが幕末維新博覧会 ガガン・アナンド×福山剛 トップ一流シェフコラボディナー」

「佐賀県 肥前さが幕末維新博覧会 ガガン・アナンド×福山剛 トップ一流シェフコラボディナー」

現在開催中の「肥前さが幕末維新博覧会」に弾丸で参加してきました。
すでに1か月ほど開催されたこの博覧会、
なんと10か月にわたり、素晴らしいシェフのコラボディナーが開催されるという、
食が好きな方にはものすごーく興味深い内容。
全国47都道府県踏破しました、っていうと「どこが一番良かったですか?」
って聞かれるのですが、私は「佐賀」って答えます。
料理おいしい、
温泉いい、
旅館もいい、
景色風景雰囲気空気、どれもすてき、
そして何より<器がある>。
(福岡近い、もあります^^)
器があるのだから料理というのはつながるのはよくわかるのですが、
東京でもなかなかできなそうなアジアの一流シェフが競演したディナーが毎月開催されるとあって、
周囲がちょっとざわざわしてます...!
このイベントの主旨が今年が明治維新から150年、とは言えど、
歴史に縛られることなく革新と挑戦が見え隠れするイベントです。
いいキャッチだなぁ
会場は佐賀城址を中心として周囲にひろがっており、
維新博メイン会場は市村記念体育館とその周辺です。
ここでは幕末の佐賀の歴史などを、目で見て体験して知ることが出来ます。
佐賀城址のお堀のまわりがすごくきれいで散策するのにもいいですよー。
ディナーが開催されるのは「さがレトロ館」。
明治20年に建てられた佐賀県警察部庁舎跡地で、木造2階建ての洋風建築。
この日は40人限定の食事会となります。
少し早めに到着し、さがレトロ館見学と料理の仕込みを取材させてもらいました。
会場には続々と人が集まってきていよいよイベント開始。
大きな桜の生け込みの前の席をご用意いただき、ディナーがスタートします。
この日は「アジアのベストレストラン50」4年連続1位のバンコク・ガガンのガガン・アナンドシェフ。
同じくベスト50に選ばれている福岡のラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ の福山剛シェフ。
2人のコラボメニューであり、Gohgan(ゴーガン)というコラボレストランスタイルで行われます。
イベント全体のプロデュースは大塚瞳さん。今回の器などは彼女のインスピレーションやこれまでの料理人生をトレースしたようなストーリー性あるものをチョイスしていらっしゃいました!
お揃いのTシャツやコック服をデザインしたのはデザイナーの森永邦彦さん。
Tシャツは日本の入れ墨と桜吹雪をグラフィック化。
コック服は同じく桜がテーマで、
これフラッシュして動画を撮ると、七色に変化するんですよーー!
かわいい!
なかなか料理の前置きが長いですが(笑)、
たった1日のディナーにどれだけ多くの人が関わり、作り込まれているか!
佐賀が本気になるとこうなる...!
まず1品目はドリンクから。
UME BLOODY MARY。
オレンジをそのまま吸っているかのようなスタイル。
梅と赤じそを使い、トマトは使わない濃厚ブラッディーマリー。
梅の季節からスタートなのか。
WHITE ASPARAGUS SAKURA。
ホワイトアスパラガスの穂先に桜が一輪。
塩気のあるドライの桜と香りと甘みとほろ苦さのホワイトアスパラ。
土の再現がほんとに土だった。
ここ最近で一番土っぽく。
すりおろしの陶器で出てきたのはフォアグラとにんじん。
FOIEGRAS ORANGE CARROT。
にんじんをすりおろして食べてください、って。
これがとても合う。
オレンジピールとひとつになったフォアグラはアイス。
SAKE LEES NANO HANA BUN。
中華風の酒かすパンのような生地。中には菜の花のあん。
苦みは春の味に通じます。
とろけるような雲丹も菜の花の風味と溶け合います。
アンティークのナイフが刺さったお皿。
ナイフは固定してあってこれそのものが器の一部。
立体的!
食材を「切る」ことを表現。
当然ですが器も美しい。
ろくろで回したものを切って作るという青磁のお皿。
TEA RA MISO、ティラミソ。
お茶のクリーム、味噌のマスカルポーネ。
ふわっとした生地と共に、スイーツのような一品。
こちらも大塚瞳さんの「ちぎる」表現をお皿に用いたもの。
鮮やかなソースは柚子胡椒。
黒い衣をつけたほたるいか。
FIREFLY SQUID PAKODA。
TUNA TARTAR ONIGIRI。
発想が乏しい私は、コンビニのシーチキンおにぎり想像してた...。
Gohganになるとコレ。
ピンクのもち米に桜の葉。
そして中にはスパイシーなソースに絡めた角切りのまぐろ。
外皮は水晶のような透明のもっちりした皮でした。
こちらは茶わん蒸し。
CHAWANMUSI OF TOMATO。
トマトとバジルの茶わん蒸し。
トマトも2種類。
フルーツトマトみたいな濃厚なトマトと、マイクロトマト。
マイクロトマトがいい具合にすっぱくて口で弾ける度に味変する。
さぁーこのコース。
15品ありますからね~。このあたりで半分ですよー。
※付いてきてね。
お次はカワイイスタイルの器!
ソファみたいですよね。
ちょうどお隣に座っていらしたこの器を焼いた李壮窯(りそうがま)の方に手を添えてもらいました。
ぽってりとした感じです。
GOHGAN CURRY VERSION8。
はい、ガガンさんとGOHさんはこれでコラボ8回目。
毎回カレーを出しているということで、今回はバージョンも8番目となるそうです。
カレーだけど麺でした~。桜そば。
そして冷たい!アイス使い!びっくり。
間違いなくカレー味。でもこの発想ないよねー。
とびこがぷちぷち。クリーミーなココナッツミルクをひかえめに使い、
プーパッポンカリー(蟹カレー)的な表現。
木の芽添えという発想も、どこまでも春を感じさせるー。
そしてすごいわーって思ったの。
SAKURADAI GREEN WHITE ASPARAGAS。
ホワイトとグリーンのアスパラガスを使い、
これまた春の風物詩「桜鯛」。
ソースの下にしっとりとした桜鯛がいるんです。
しかし何よりもこのお皿。
桜の一生を現している。
12進法の時計を想像してください。
冬の間は枝しかない桜が4月に一瞬だけ花を咲かせ、そして葉を生い茂らせる。
それをこのプレートが表している。
すべて手描きの色付けで、フリーハンドだといいます。
ステキだったー
ここで温かいスープ登場。
MOUNTAIN VEGGIES CHICKEN SOUP。
炒り米の香りを一瞬だけ付けるドリップ方式。
下のカップでは、
黒トリュフのスライスと山菜、柚子の花、つくしがスープを待ち受けてます!
チキンスープが大変濃厚できれいな味で、そこに様々な味わいがふわっと加わる。
計算された一杯でした。
GOHAN BAMBOO SHOOT BEEF FRY。
これがまたまた面白く。
たけのこと空豆の炊き込みご飯。
この段階でつやっつやですが。
ここにかけちゃう!
カレーを。それも
佐 賀 牛 使 っ て る !!!!!!!
高いじゃろー、高いじゃろーて。
それが、ゴロゴロ入ってます。
肉々しい。ほほ肉だから柔らかさMAX。
日本人好みにしてくれてる辛さ。
ああタイに行きたくなるよね、バンコクにさ!
ここからはデザートタイムに入りますー
STRAWBERRY CHEESECAKE MOAKA。
マカロンにしそうなところ、最中なのが軽くて良いー
器はほんとはステーショナリー置き。
SAKURA BONSAI。
苔玉に見せているのは緑茶。中にはポン菓子入ってたー
器は切る、ちぎると来て、たしか叩くだったかな。
大塚瞳さんの三部作がこれで完成。
最後は揚げたてチュロスで終了。
CHURRO WITH CITRUS MARMALADE。
チョコレートもたっぷりでした。
すごい夜でした、夢のような。
こんな感じで10か月、毎月いろんなシェフコラボが味わえるということなんです。
すごいぞ佐賀!\(^^*)/
全国から駆け付けても損はないってくらいに豪華な内容でした。
期間中、食だけに限らず様々なイベントが開催される予定です。
歴史好きも食いしん坊も今年は佐賀に行きましょう。
---

love.exblog.jp

This article is a sponsored article by
''.