画像: カレーですよ4386(高知枡形 ワルンカフェ)中野の線路沿いにつながる赤い糸。

カレーですよ4386(高知枡形 ワルンカフェ)中野の線路沿いにつながる赤い糸。

去年の北海道、カレーツーリズムの入り口として2週間、北海道を駆け回りました。帰京してそう間もあかない10月に高知と岡山に出かけて来ました。これはプライベート。
でもプライベートだろうがそうじゃなかろうが出会いはまっています。カレーも待っています。
カレーですよ。
カレー。四国はなかなか厳しいよ、と人に聞きました。そうか、そうなのか?そうかもしれない。でも同じことを名古屋に行くたびに聞かされましたが素晴らしいカレー店はちゃんとありました。今回も心配していませんでした。
が。
なかなかこれが大変で。
何にもないわけじゃないんですが、どうも高知のカレーが見えてこない。うーん、見えてこない。
高知に友人がおりまして。
ちょっとおしゃれなイベントというか定期のお祭りに 連れて行ってくれました。その名も
「おやつ神社」
これがオシャレなイベントなんですよ。
焼き菓子や飲み物、雑貨店。カフェや移動販売の方々が集まって開いているみたいなんですがえらい勉強になる。屋台とか行ったら失礼だよ。どこのお店もセンスのいいオシャレなお店作りをしていて、テーブルや什器とかかなりイケててちょっと移動店舗の域を越えています。すごいすごい。
こんなカルチャーがあるのか、高知。心から驚きました。それも神社というロケーション。それもいいんだよね。
高知のオシャレをイヤというほど見せつけられてお腹いっぱい。しかし。この感じのカレー系のお店、ないっぽいんだよなあ。ありそうなんだけどなあ。まだなのかなあ。
そんなこんなでその友人がもう一箇所連れて行ってくれたカフェ。どうなのかなあ、と思ってたんですがここで何もかもが吹き飛んだのでした。
そこは、高知枡形にある、
「ワルンカフェ」
どんな感じかなあ、ゆるいちょいオシャレアジアカフェ、とかだったりしたらいいなあ、とかくらいにほんやり思っていたら、目を剥きました。とんでもないよここは。ハードコアという言い方もできる。
お店について思わず漏らした一言は
「これで高知は救われた、、、」
でした。
カレー不毛地帯のイメージがあった四国。その暗雲を払拭してくれるこの店はなんと20年以上も営業。ぬかったことに存じ上げなかったのです。なんでリサーチに上がってこなかったのかなあ。
友人に連れて行ってもらったので歓迎してもらえました。さっそく店主の兵等さんにうかがうと、とにかくいろいろとんでもない。
すごい人や場所にルーツを持っている、繋がっているのを知り、握った手のひらにじわりと汗を感じます。
なんとそのルーツは東京中野、今では伝説の、とも形容されるあのカフェ、2016年に中野の線路沿いから永遠に失われた、
「無国籍食堂 カルマ」
それも有元葉子、枝元なおみ両女氏がキッチンに立っていた本物の黄金期に彼女らと仕事を共にしたというお話し。なんともはや。ちょいと膝から力が抜けました。
それなら納得がいくぞ、ここ、ワルンカフェの空気感。そう、インテリアでもなく料理でもなく、店主ご本人と店の雰囲気がどこかあの中野の線路沿いにあった小さな店の空気感に繋がるところを感じるのです。
これはもう本当に心から納得がいったなあ。そしてそのことがすごいのではなく、この店、ワルンカフェ自体が放つ、不思議なオーラ。それこそがこの店のオリジナルにして本物の証なのではないかしら。
頓着しない風を装いながら店主の持つセンスをもって長い時間をかけて醸成されたエクステリア、そして店内のインテリア。いや、インテリアなどという言葉は似つかわしくない。失礼だよ。これはもう風情の方面のもの。民藝という言葉も想起させるもの。
アジアのどこかにある家庭の軒先にお邪魔してしまったようなしあわせと不安とリラックス。
それはどういうことかというと、まるで「旅」が凝縮されてその場所に固定されたような、永遠の旅の空気の固まった球体。そんな風な場所なんではないか、とか妄想みたいな事を思い始めてしまう、すごいお店なんです。
料理のことなどいうのはもういいや、と思いながらも思い出せば、料理がまたすごかった事を思い出し、動揺してしまうんだよ。
メニューをどうしようかと悩んでいると兵等さんからカレーの盛り合わせのオファーをいただいて、もちろんそれに乗りました。
大きなしいたけの入ったカレーは初めての感覚です。酸っぱめ、ココナッツミルク仕立て。たまねぎの食感の残る楽しさがあって。これ旨いなあ。
ナスカレーはドライタイプ。香ばしくちょいと油多めでそれが実に効果的で旨いのです。スパイス強め、ローズマリーだろうかねえ、これは。あまりインド料理では出っ張らせない香りを前に立てていて、それが心地よい特徴につながっています。
チキンカレーも個性的。クミンがホールでパリッとくる食感に仕上げてありおもしろいんだよね。チキン自体も大変よいお味です。
冬瓜のサブジ の酸味感じる仕上げや、お魚の香ばしさ。ちょっと本当にどこの料理なのかわからなくなるんですよ。
そしてそんな詮索が野暮だと感じるオリジナリティあふれる心から美味しい一皿なわけです。
センス、という話なのだろうけれど、味のセンスとアジアという括りをつかむセンスが素晴らしい。その上どこの国だなに料理だというマニアにありがちな興味を萎えさせるほどここ、ワルンカフェの味として成り立っていると感じました。
とにかく圧倒されっぱなし。
春先にはどうやら誰だか番長が東京から遠征してきてイベントをやるとかなんとか。そんな話も聞こえてきました。
とにかくこの店のためだけに再び高知を訪れる事を店を出る前に決めました。
そういう価値があるお店です。この文章では書き足らない。聞き足らない。
ちょと困ってしまっています。
困ったなあ。
すぐまた行きたいなあ。
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