画像: RED U-35 2017★グランプリRED EGGは赤井顕治シェフに決定!

RED U-35 2017★グランプリRED EGGは赤井顕治シェフに決定!

昨日は夕方からRED U-35 2017★グランプリ受賞セレモニーへ。一昨日の学園祭審査の模様はコチラです。
昨日は朝から最終審査が行われていたようです。セレモニーではよく練られた演出で、その課程も映像で見ることができました。
まず昨年と違ったのが、オープニングコンサート。審査員のおひとりでもある千住明さんがなんとREDのために作曲をなさったのです! この曲が本当に素晴らしく、辛い道程を乗り越え栄光を勝ち取る、その一連の流れが目に浮かぶような演奏にのっけから涙してしまいました。
グランプリ候補に選ばれたのは
赤井 顕治さん/フランス料理 アーククラブ迎賓館〈広島県〉
音羽 創さん/フランス料理 シエル エ ソル〈東京都〉
崎 楓真さん/日本料理 京都 兆 嵐山本店〈京都府〉
薬師神 陸さん/フランス料理 SUGALABO inc.〈東京都〉
山口 智也さん/イタリア料理 IL TEATRINO DA SALONE〈東京都〉
の5名です。私は赤井さんと山口さんのお料理は昨日の学園祭審査でいただくことができませんでした。特に赤井さんはノーマークだったので、興味津々!
最終審査に残ったゴールドエッグは、第三次の学園祭審査が終わった後参加シェフ全員の前で発表され、彼ら5名は緊張の面持ちで明日の最終審査の概要を聞かされます。テーマは、テーマ食材の生産者である天草の松本さんを前に、おのおのがインタビューしてそれを探る、という趣向だったのですが、一番に手を上げた吉兆の崎さんが「何を作っているのですか」とまさかの直球を投げてしまい、すぐに食材があきらかに(笑)。
松本さんの塩を味見した後「松本さんの塩をテーマにしたレストランのスペシャリテ」というテーマに、アシスタントなし、朝から築地で買い出し、15人分の料理を2時間半で作るという条件で挑むことになった5名のシェフ。寝る間も惜しんで料理の構築をせねばならないことも、織り込み済みの試練です。
赤井シェフの料理は、鴨と牡蠣というちょっと面白い組み合わせ。でもスタイルはごくシンプルで、間違いなく美味しいことが想像できる料理だと思いました。
山口シェフはイタリアンならではのこれまたシンプルなパン。スペシャリテというのは年中提供できなければいけないものですし、なかなか良いアイデアだと思いました。
薬師神シェフは松本さんの塩を再構築。立派な天草産の車海老をメインに使い、なんとその殻や頭を使って「えび塩」を作ったのでした。とっても斬新なお料理ですよね。
私が会場で一目惚れした(息子より7歳も年下ですから、どちらかというと息子を見る母の目ですが・・・笑)大会史上最年少の崎シェフは、天草の海をイメージし、ふるさと三重の料理だという塩煮で表現。
ところで彼のプロフィールには調理経験5年とあったので、応援団のみんなと「中卒で吉兆に!?凄い!」と言っていたのですが、調べたら高校の食物科で調理を学び、高校生による本格レストランの運営に携わっていたようです。ん?つまり吉兆に入ってまだ1年前後ということ!?どちらにしても凄すぎます!
音羽シェフはより広く、天草の美しい自然をイメージ。少し和の雰囲気も感じさせながら、パッと目をひく色彩で表現されていました。
これらの料理は生産者の天草塩の会、松本さんも召し上がったそうでそれぞれに感想をおっしゃるのですが、これが面白すぎて・・・総合プロデューサーの小山薫堂さんとのかけあいも爆笑もので本当に和やかな進行でしたね。
泣いたり笑ったりと賑やかだった会場が水を打ったようにシーンとなり、とうとう発表の時がやってきました。発表は準優勝から。次点というのは、それは凄いこと。でも同時に優勝ではないということ。複雑なお気持ちだったかもしれませんが、見ている私たちは、ああ、凄いと素直に思いました。
準グランプリは音羽創シェフ!おめでとうございます!
栃木の名店オトワレストランのことは名前だけ知っていたので、候補者に「栃木・音羽」という名を見てああ息子さんなのかなと思っていました。けれど音羽シェフは、白金台にある奈良県のコンセプトレストラン「シエル エ ソル」で腕をふるっていらっしゃいます。ビデオ審査時から彼を応援していたという西村愛ちゃんと、絶対お店に伺おうねと約束しました!
そしてグランプリのレッドエッグは、結婚式場アーククラブ迎賓館の赤井顕治シェフ!!!本当におめでとうございます!!! 私たちを含め、会場に来ているのは当然、ほとんど東京をはじめとする関東在住の人たちですから、赤井シェフのことを知っている人は少なかったと思います。そういう意味では彼がどんな料理を作るのか、どんな評判を得ているのかということもあまりわからなかったわけです。
築地での買い出しも、地方に住む赤井シェフや崎シェフにとってはハンディだったと思います。それでもこの快挙! 素晴らしいことだと思います。
広島、それも結婚式場のシェフでいらっしゃるということで、私たちがおいそれとは食べられない料理・・・それだけに気持ちも募ります。いつか独立された時には、必ず伺いますね!
審査員からの赤井シェフへの賞賛の言葉は、彼の人間性、ひとがらに触れるものが多く、それがまた大事なポイントであったことも何か温かい感じがしてとても嬉しく思いました。
ここまで残ったシェフの料理は、もういずれも甲乙つけがたいものだったはずで、じゃあ未来のレストラン界を担う人材に求められるものは?というとこういうことだったのかと。料理人に限らず、どんな仕事においても、人のことまで考えを巡らせることができるような優しさや思いやり、誇りをもちながらも謙虚でいることがとても大切であるということを、私も学ばせていただきました。
また全体の中で最も優秀だった女性シェフに贈られる「岸朝子賞」は、Restaurant Sola(フランス)の藤木千夏シェフが獲得しました。発表あとはパーティとなり、歴代の優秀シェフたちで構成される「CLUB RED」によるフィンガーフードが振る舞われたのですが、私はこのように写真を撮るのに忙しく何一ついただけなかったのが残念です(涙)
そう、もう中締め?という雰囲気の中、いきなりHAPPY BIRTHDAYの演奏が始まり、何事かと思いきや、先日70歳(!)を迎えられた審査員の落合シェフを祝うサプライズ! 鎧塚シェフ作の大きなケーキがプレゼントされたのでした。その場にいないとこういうのって伝わりにくいと思うのですが、本当にみなさん仲が良さそうで楽しそうで素敵だったのです。挑戦者も審査員も長丁場の、まさに死闘を終えたばかりだったはずですが、それでも、みんなこんな笑顔でいることに感動せずにはいられませんでした。
これから、どうなっていくんだろう? 昨年よりもあきらかにバージョンアップしたRED U-35に、ワクワクが止まりません。
名だたる企業がたくさんスポンサーとなっていました。私たちはおみやげに、オープニングで演奏されたテーマ曲CDなどをいただきました。天草の塩を使った味覚糖のミルキーな飴が、めちゃ美味しくてコレどこかでまた買えるかしら❤︎
糖に始まり塩に終わった今年のRED U-35。来年も楽しみにしています!

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