台湾のコーヒー旅では色んなカフェに立ち寄りました。中でも一番時間をゆっくり過ごせたのが「FikaFikaCafe」。Fika(フィーカ)とは、北欧スウェーデンの言葉でお茶を飲みながらゆっくり過ごす時間のことを指します。つまりコーヒーブレイクという意味と同じであり、kafeからfikaとなったという説も。日常の中に穏やかで贅沢な時間の過ごし方を与えてくれる、魔法みたいな言葉ですね!こちらのカフェのオーナーであるジェームスさんと、日本・京都のカフェ「カフェ・ヴェルディ」のオーナーである続木さんが揃って登場とあり、台湾のメディアも沢山集まったコーヒー試飲&トークショーに参加しました。まずはこのナチュラルでスタイリッシュな空間を堪能。早い時間だったのですが、ぐいんぐいんと手際よくコーヒーメーカーが動きます。はいっ!私はこちらのコーヒーをチョイス。エスプレッソベースのコーヒーメニューの中で、最も上に書いてあったコーヒーです。「Cube Latte(アイスのみ)」器の淵まで重なる凍らせたコーヒーにミルク。さらにそこへ温かいフォームドミルクをかけます。小さなトレイに乗せられたスタイルで提供。温かいミルクを注ぐとクリーミーブラウンが拡がります。そして、ふわふわフォームが乗っかったアイスカフェラテが完成。徐々に味変していくのもいいし、ずっと冷たく飲めるのもいい。All About台湾ガイドのsaoriさんがオーダーしたのは「Brown Sugar Latte(ホット)」。フォームの上にかけられた黒糖が溶けて、キャラメルのような味わい。コーヒーと黒糖で、この展開は予想外。甘さもほどほどで大変まろやか。おいしいー左)続木さん、右)ジェームスさんジェームスさんは17年前にコーヒーを学び始め、奥様と一緒にブランドを立ち上げました。海外から台湾へ、初めて生豆を仕入れた人でもあります。ローストを独学で学び、今に至るとのこと。続木さんはおじい様が進々堂なのだそう!パンを焼いていた頃もあったということですが、全国のコーヒーショップを巡り田口守氏と出会ってからはバラエティ豊かな焙煎をすることを目指し、ローストにこだわりをお持ちの方。カレーもお好きなのだそう。実際台湾にはあんなに小さな島なのに、2000を超える店舗で自家焙煎が行われているんですって...!それも、どこも個性的で深いや浅い、酸っぱいや苦いが色々、千差万別なのだそう。続木さんが目指すドリップとは---地下のミネラルウォーターと同じく、ペーパーでろ過しながら美しくクリアで濁りのない味を目指しているとのこと。ハンドドリップな続木さんは日本の喫茶店文化から続くベーシックでオーソドックスな味。その中にきらりと光る個性や艶やかな味わいがありました。ジェームスが目指すドリップとは---美食と同じ。様々な味わいがバランスよく存在し、その中で最もよい個性を引き出した味。気持ちの良い味で、一日の中でどこで飲んでも美味しいと感じられる味わいを作り出すのが目標とのこと。FikaFikaCafeにはスイーツも揃っていて、一番人気はスコーン。日本・東京でもFikaFikaCafe及び続木さんのカフェヴェルディのコーヒーが飲めるのは、新大久保「DOMO CAFE」既にプレオープン中ですが、グランドオープンは9月19日(火)です!楽しみですね!台湾行ったらぜひFikaFikaCafeへ。こちらは2号店で、台北・松山空港からかなり近いです。【関連記事】・「CULTURE&COFFEE FESTIVAL in TAIWAN」イベントレポート・台湾2017 美味ランチハンバーガー!デザイナーズホテルQUOTE TAIPEI・台湾名物牛肉麺にマンゴーかき氷!油餅食べ歩きレポート・台湾でも大人気!FikaFikaCafeのスペシャルコーヒー Cube Latte---
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