ほんとに暑かった桑名です。でも良いお天気に恵まれてよかった。久しぶりに街取材だなーなんてのんきにサンダルで参加したら、結構歩く歩く。。桑名ってそんなに大きな街ではないけど、道路も広いし中心街が広がっている印象でした。さて2度目の訪問でした桑名ですが、実は前回が日帰りだったため大事なところをまわっていない。そんなこともあって、今回はダイジェスト版ともいうべき、桑名の名所に沢山連れて行ってもらいました。まずは七里の渡し。東海道の宿場であった桑名です。そう、「桑名宿」だったんですよ。桑名と隣の熱田宮宿の間は海上路を使っての渡し船になるわけで、海の状況などによってはここで数泊...、なんてこともあったのだと思います。よって桑名には沢山の旅籠が並びとても栄えていたのだそうです。現在ではその場所に鳥居が建っています。桑名のはまぐりを食べていたという記録もあるようで、ここで元気をつけてまた熱田まで!という昔の人々のパワーの源でもあったということなんです。そういえば七里の渡しへ行く前にこんなものを目にしました。柿安本店。今やデパ地下のお惣菜屋さんとしてよく見る「柿安」は桑名の会社。ここ、もと結婚式場だった場所って行ってたかな~。以前料亭の方は見ましたけど(すぐ近くにあります)ここって桑名城址なんです。お城はありませんけど銅像がありました。桑名藩は松平のお殿様。松平定勝像。ちょっとだけ石垣が残っていました。外郭の部分。ここを境に城と町が分けられていました。復元された蟠龍(ばんりゅう)櫓。中が公開されていまして、資料館と展望台になっていました。蟠龍(ばんりゅう)がいます。いますよ!カッと目を光らせております。こっから見た七里の渡しです。---六華苑。洋館と和館がお隣同士で繋がっている不思議なお宅。洋館の部分はジョサイア・コンドル作。すごくきれいに保存されていましたが、どうやらあまり使われなかった様子。洋館はまだ日本人にはなじまなかった時代であり、また、とても暑かったようです。使用されていなかったとはいえ、とにかく手入れ・保管もすごいです。六華苑は諸戸清六氏の邸宅として建てられました。諸戸家は山林王の一族です。自家用の水道を敷き、それを桑名市民に開放した「諸戸水道」創設者でもあると...!(すごい)初代諸戸清六の邸宅は諸戸氏庭園として六華苑の隣にありますが、現在修復中です。少しだけ見せてもらいましたが六華苑にも増して素晴らしいものでした!(※特別に入館させていただいています)公開されるのが楽しみですね。隠れミッキーならぬ、隠れモロト。そして二代目清六の邸宅がここ、六華苑です。車寄せ玄関にはステンドグラス。テラスやサンルームは多面の形。六華苑の優美なデザインはここにあると思います。筒状になった塔。しかしこの特異なデザインが住みにくさをエスカレートさせてるとも思える。。窓枠まで筒に沿って丸くなんて。こんなすごいことよく思いつくな。階段を下から見てもまあるい。この塔の部分は4階建て。せまくて急な階段になってます。引いてみると良くわかる。狭くて使いにくそうだ・・・細かいところを見て行くとレトロが散りばめられていていい感じです!洋館から続く和館。消火器があるあたりが境目。ぴったりと段差なく繋がっている。洋館はコンドル、和館は諸戸家おかかえの大工さん。デザイナーが違っていてもちゃんとつなげられるのね。。板廊下が延々と続く...。平屋で広いです。板廊下の横に畳廊下があり、客人や主人用だったとのこと。和館は華美ではなく。欄間もシンプル。しかしその分お庭が映えます!松がお見事~!一番奥の部屋からの眺め。炉が切ってありお茶席も開かれるそう。---あこがれのアイスまんじゅうにも出会え。話題の「くわな史跡めぐり」及び訂正表にも出会え。昼からはまぐりプラザで桑名・地はまぐり。はまぐりから出る旨いスープを死守する、アルミホイルがイリュージョンが。夜は夜とて桑名・地はまぐり。やっぱりふっくらしているな。プシュッと吹き出すハマグリの出汁。別名、桑名小籠包。つづきます。---桑名市観光「六華苑」ページ食べログ:桑名マルマン アイスまんじゅう【関連記事】【関連記事】笑顔の祭り、石取祭!三重県桑名市の伝統的な夏祭り三重県桑名市 400年続く奇祭、石取祭桑名散歩 七里の渡し、六華苑歴史は280年!多度大社参道にある鯉料理 大黒屋---
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