画像: ア・ヴォートル・サンテ・エンドー(銀座)

ア・ヴォートル・サンテ・エンドー(銀座)

BSフジの「極皿」という番組が面白い。
「焼きそば」「麻婆豆腐」「焼き鳥」など、ある料理について、1オンエア1時間、2週に渡り掘り下げる。
つまりは、例えば「麻婆豆腐」について、2時間かけて、極めるのだ。
中でもオムライスの回は秀逸だった。
銀座「ア・ヴォートル・サンテ・エンドー」のオムライス。
これは、オムライスマニアのきっしい氏が絶賛するオムライスで、見た目、シルクのように綺麗な黄色いオムレツに、赤いケチャップが生える、まさに絵に描いたような逸品。
遠藤シェフのオムライスへの情熱がすごい。卵は産地直送の新鮮なもの、コメは南魚沼産のこしひかり。鶏肉は鳥取の大山鶏と、素材にこだわり、ケチャップは自家製のもの。
見ていて食べたくなり、行く。
歌舞伎座の近くの二階。
奥の厨房で、番組で見た、職人気質のあの遠藤シェフが、体をかがめ黙々と調理しているのが見える。
あのオムライスが来た。
黄色と赤が、めちゃくちゃ綺麗。
追加用のケチャップが別添えで置かれる。
まずは端のケチャップのない部分にスプーンを入れ、プレーンな味から。
うん、卵がなめらかでフワトロ、そのまま食べても甘くて美味い。下のチキンライスは、コメがチキンと玉ねぎの旨味をまとい、やや濃いめの味わい。
今度は、ケチャップのあるど真ん中へスプーンを入れる。口にすると、オムレツの玉子と、チキンライスと、自家製ケチャップが三位一体となって美味い。
この自家製ケチャップの、市販のとは違う印象的な酸味がやけに癖になり、遠慮なく追いケチャップ。そこからもう、スプーンの勢いが止まらない。
オムライスというと、家でも作れる料理という印象がある。しかし、だからこそ、外で食べるオムライスには、家で真似できない、プロの格の違いを感じたい。
そういった意味で、この店のオムライスは、格の違いを感じる上で絶好の一皿だ。

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