山形めし旅。2日目の晩ご飯は、山形グルメに詳しい知人が教えてくれた、米沢牛の老舗「ぐっど」へ。テーブルもあるが、奥の座敷に通される。おばちゃんスタッフが、アットホームに切り盛りしている、田舎の名店っぽい雰囲気。開店と同時に、あっという間に満席。ビールとともに、米沢牛の牛ロースの炙り寿司から先にいただく。さすが、田舎寿司サイズ、でかい。肉は柔らかく、ジューシー。こちらは、元々精肉店で、未経産の雌牛しか使わない。なだけあり、めちゃ柔らかで美味い。続いて、自慢のすき焼き(ロースとモモ)を。すき焼きは、先に肉以外の野菜などを割り下で煮て、肉をしゃぶしゃぶのようにさらりと茹でる。牛の乳臭さ全くなく、甘くてさわやかな味わい。山形ワインもハーフを飲み切れずに、満腹。途中、近所の野良猫が入り込むアクシデントありつつ(田舎ぽい)美味しくいただいた。帰りの新幹線まで2時間ある。「米沢、日帰り温泉」で検索して出た温泉へ、と乗ったタクシー運転手に話しつつ、他ないですよね?と聞いてみた。すると「鷹山の湯」がオススメといいうのでそちらへ。やはり田舎では運転手と会話してみるもんだな。検索では出なかったのだが、ここ、いろんな風呂が楽しめ、かなり良かった。サウナ、ぬる湯、露天、ジャグジーを4回転(笑)帰り、「米沢、日帰り温泉」でなく「米沢、お風呂」で検索すると、ここも出たことを学んだ。ちなみに、米沢の地元民は、米沢牛は高くて食べない、もっぱら安いノーブランドの肉だそうだ。僕ら静岡県民が、地元のうなぎや日本一のクラウンメロン、生しらすを安いからばくばく食べるのとは違うのね。寝ながら東京へ。それにしても、山形の田んぼの中にそそり立つ高層マンション?あれはインパクトあったな。
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