画像: カレーですよ4303(浅草千束 河金)河金丼、別名カツカレー。

カレーですよ4303(浅草千束 河金)河金丼、別名カツカレー。

暖かくなりました。なんだか初夏の陽気じゃないか、と久しぶりに自転車を引っ張り出して空気を入れました。さて、どこに行こうかな。
カレーですよ。
拠点が武蔵野の手前、西荻窪から下町城東地区に移ってから早2年。色々とやはり行動範囲や行動内容が変わるのが面白いです。変わらない、変えられないところもあるので定期的に荻窪界隈へ出かけることも多いですが、やはり住んでいるのとそこに赴いて行動するのとでは色々と変化が出るものです。その面白さというのを楽しむのもいいね、と感じます。
さて自転車。
以前は中野から吉祥寺までは大体自転車で行こうね、という感じで走り回っていましたが、下町地区だとちょっと感覚が違います。中央線は縦並びで次々と面白い、立ち寄るべき繁華街を持つ町が現れる希少な場所でした。駅間の自転車での移動も苦にならなかったですね。
変わって下町江東区。今でこそ清澄白河あたりのブルーボトルコーヒー1号店だ、美術館だと何かとある待ちもありますが、それでもまだまだポイントとなるおも白い店が集中する町というのは多くありません。点と点が線で繋がらない感じですね。ばらばらと色々なところに小さな点が散在している感じです。自転車で繋ぐにはちょっと距離があったり一箇所に面白いものが集中していなかったりします。
そんなことを考えながらも自転車のスピードでなければ見つからないものもそれなりにあって、ブラブラとあてなく走っているとそこそこ距離が稼げます。知らぬ間に浅草にたどり着きました。
さすがにゴールデンウィークの浅草は混雑しておりちょっと自転車で路地を走り回ることがいつものように自由になりません。どうしようかなあ。奥浅草に行ってみるか。
いや、奥浅草ってあんた、裏原宿の真似じゃんか、そう思った方は千束通りの入り口のバス停を見に行ってください。原宿には裏原宿という地名も駅もありませんがここには奥浅草というバス停があるのですから。
さて、たどり着いた奥浅草、千束通り。この裏に確か古いカレー屋さんがあるはずだったね。確か「百里香」の名前。2度ほど食べに来ています。そのはずなんだけど、どうしても見つからない。カリカっていうインドカレーのお店があって、その脇、すぐなんだけど。
何度も同じ場所を通り過ぎてやっと気が付きました。ここだ。この、駐車場になっている建物の一階が元百里香だ。なんてこった、、、
そんなショックを慰めるように目に飛び込んできたのが、
「河金」
あ、河金。こんなところにあったのか。
元祖カツカレーの店と言われるお店です。
カツカレーを初めに名乗り、現在のカツカレーのスタイルを作ったのは銀座スイス。河金はそれより前にカツとカレーを合わせていましたが、名前は河金丼。カツカレーとは名乗っていなかったのです。それと、本当にトンカツとカレーライスを一緒にしたものなのでごはんとカツの間に千切りキャベツが挟まれています。現在のカツカレーの作法とはちょっと違うわけですね。そんな風に認識しています。
とはいえ元祖論争はそれほどこだわらないボクなので、好きにすりゃあいい、と思いつつ。そいつは誰かにまかせて浅草河金でカツカレーとしゃれこみましょう。
「河金丼 / ロースカツ重]
をカウンターの中のご店主に注文しました。
お店はもう実直そのものという感じの町の大衆洋食かトンカツ屋さんか、という風情。さっぱりしていて好感が持てます。カウンターの上には立派な店名の看板が。これ、すごいね。下町らしい雰囲気も醸し出されます。
さて、
テレビやってて、ニュースなんか見て。カウンターの隅に新聞なんかも置いてあって、やっぱり町の気楽なメシ屋の風情。こういうのは魅力を感じますねえ。ちゃっと入ってちょいとうまいもんをぱっぱと食べて、という感じ。好きだねえ。
やってきた河金丼、いわゆるカツカレーです。
蕎麦屋のカレーのようなどろりとした半固形といってもいい粘度高いカレーソース。大きく切られたタマネギが入っているのが懐かしくもうれしい感じ。その下には薄めに仕上げたカツが敷き詰められています。お肉、柔らかいぞ。カツ、おいしいなあ。
カツは並とロース、ヒレが選べるようになっていて、カレーの下にカツ、さらにその下にはキャベツスライスが少々、そして銀シャリという順番です。それで、面白いなあ、と思ったのが丼ではなくてお重に詰め込まれているというところ。これがいい感じなんだよね。面白いです。
並は普通の丼で出てくるんですよ。それで、この小さな差をつけてあるというのが可愛らしいじゃあないですか。こういう感じは好き。
そして、決して上品ではない食いもんなんだけれど、こういう出会い頭に延髄斬りを受けるようなどーんとくる食べ物は堪えられない魅力があるんだよねえ、男としては。
いや、お腹いっぱいです。
カレーライスの根源的な喜びっていうのは飛ぶようなスピードでお腹が膨れていくあの感じ、満足感。あれがいいんだよね。カツカレーはカレー一族の中でもその最右翼であり、その考え方の具現とも言えましょう。
ボクはこだわりあってカツカレーはそれほど好んで自分からは食べないんだけれど、こういう元祖のお店や古くからやっている食堂なんかの人気メニューとしてのカツカレーはそのお店に敬意を評して注文することがままあります。そういうところのやつは大概きちんとおいしいんだよ。きちんと作ってあるもの、意思ある作り手の手になる食べ物は美味しいです。
ここのこのカツカレーはちゃんと作り手の意思ある、もしくはその歴史がそれに変わってどんぶり自体に意思を持たせている、とでも言えるような確固たるものがある、そういうカレーです。
そう思います。
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