画像: カレーですよ2490(渋谷 J.S.CURRY)原宿の思い出と新しいカレー。

カレーですよ2490(渋谷 J.S.CURRY)原宿の思い出と新しいカレー。

あの頃。2011年。
ボクのまだクルマは水色のパオだったし、住んでいたのは西荻窪の古いマンションだったし。悪夢のような震災が起こって打ちひしがれてはいたけれど、でもまだのほのんとしていた。
そんな頃。
カレーですよ。
今から6年ほど前によく通っていた原宿と渋谷の真ん中くらいの場所。
明治通り沿い、ラフォーレを背にして京セラビルを通り過ぎて。そろそろ宮下公園だな、というあたりにロモグラフィのショップがありました。少し治まりつつあったトイカメラへの興味が自分の中でまた少し盛り返していて、それとロモグラフィのアパレルがかっこよくて、でもそのラインナップを絞るというような時期だったみたいで、バッグやシャツを見に行ったりしていたっけね。
そのロモグラフィの2階でカメラを見たり写真集をめくったりしていると、店員さんとお客さんの会話の中に「近所の美味しいカレー屋さん」というキーワードが。おや、と聞き耳をたてるとどうやらキャットストリートの「神南カリー」の話題のよう。そのまま食べに行って見たんだよね。
11年月13日の自分のブログに書いてありました。
キャットストリート。
子ども時代、大好きな場所だったねえ。ピンクドラゴン冷やかして、ナイスで雑貨を買って。そのままぶらぶらと歩いて竹下通りをこえてパトリックコックスに行ったりとか。ラフォーレまで戻って上階の本屋さんで立ち読みしたり。代々木公園の方に上がって手前のコープオリンピアの端にあったダイネットオリンピアのカウンターでソーダファウンテンから出てくるチェリーコークを飲んだり。
楽しい子ども時代でした。
「神南カリー」はそのキャットストリートの明治通り側の入り口あたりにあった、ちょっといい感じの味のある古い建物に入っていました。しばらくしてその古いビルは取り壊しになり、「神南カリー」は文化村横に移ったんだよね。なんだかよそよそしkなっちゃった気がしていつも横目でも手は小走りに通り過ぎて「リトルショップ」の行列に並んでいました。
そして時は経ち、17年4月。同じ場所、文化村の向かいにあった「神南カリー」は
「J.S.CURRY」
にアップデートされたんです。
嬉しいことに食べあるキングの活動の中で仲良くなった広報さんにお声をかけてもらって色々試せるチャンスを作ってもらいました。仲良しの美女3人とカレーのお味見に行きました。
J.S.の名前はちょっと思い入れがあるんですよね。
J.S.はジャーナルスタンダードのこと。ジャーナルスタンダードやエディフィスでおなじみのアパレル会社、ベイクルーズグループのフード部門がやっていました。
スタンダードデリ、覚えていますか?あの新宿の高島屋の向かいのビルの屋上にエアストリームをすとんと置いてあったカフェ。好きだったねえ。
その後コンセプトチェンジがあってハンバーガーショップになって。しばらくしてベイクルーズがずっと新宿でやっていたファミリーセールに行った時に、名物のスタッフの私物を売ったり店の什器を売ったりするフリーマーケットのコーナーがあってね。あれは本当に楽しかった。
そこのコーナーでセコンドハンドでスタンダードデリのスタッフウェアのキャップとトレーナーが出ていて、ずいぶん感激したんだよね。ほくほくとたくさん買い込んだものです。今でもキャップとトレーナーとマグカップ、持ってるもんね。
確かファミリーセールの会場のレジのところにコーナーを作ってスタンダードデリがコーヒーを売ってたりして、こりゃあ面白い洋服屋さんだなあ、お祭りみたいだなあ、と好ましく思っていました。
スタンダードデリは「洋服屋がやってる飲食」とは一線を画す「ちゃんとやってる」店でした。そういう印象があります。その継承は嬉しいことに脈々となされ、ここ「J.S.CURRY」でも「神南カリー」から引き継がれたきちんとオリジナリティあるカレーが出てくるというわけです。色々食べましたよ。
メインメニューの
「J.S.カリー」
はマリネードして焼いたスパイシーなチキンが入るカレーです。
お店の方に聞くとカレーソースにはピーナッツバターでのコク出しと大根おろしが入り、軽やかに仕上げてあるとのこと。ちょっと蜂蜜っぽい甘みを感じてそこに辛さのレイヤーを重ねるような感じで他ではあまり食べたことのない味で面白いんですよ。
トマトやキュウリ、ししとうのマリネなどが食べやすいダイスカットで入っています。これが混ぜて食べるとまたいいんだよね。鼻を抜けるハーブの香りが心地いいカレー。なるほど看板カレーです。「神南カリー」時代の看板メニューの二つ、神南カリーとキーマカリーのいいところを合わせたような印象を受けました。
同じカレーソースでポークカリー、ビーフカリーやカツカリーなども選べます。
「カツカリー」はボクのカツカレーに対するこだわり所でもある「薄め」に削いだポークの「カットレット」という仕立てのカツ。これだよね、カツカレーは。
とんかつカレーではなく、カレーにポークカットレットを載せるのがスタンダードだもの。かつ自体に良い味が付きカツライスでも良い感じだねえ。カレーソースにどこかハチミツ的な甘みを感じるのが揚げ物とも相性がいい感じですね。
メニューには今紹介したスタンダードラインと呼ばれるレギュラーメニューの他にシーズンメニューのカルチャーラインというのがあって、これがまた面白い。これを目当てにやってきたんですよね。
ほぼひと月ごとにメニューが変わり、鮎、根菜チップ、奥久慈卵の天ぷらと鶏天、あさりとすだち、と面白い食材を使ったカレーが続きます。こんな感じ。
J.S. CURRY MENU –カルチャーライン-
<4月23日(火)~5月22日(月)> まるごと鮎のバタースパイスカリー 1,050円
バタースパイスカレーを鰹出汁でわったルーに、栃木産子持ち鮎のコンフィと たけのこグリルを合わせ、仕上げにパクチーをトッピング。鮎の内臓の苦味と バターのコク、クミンのスパイスの組み合わせが絶妙に馴染む逸品です。(プレスリリースより)
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面白かったなあ、これ。鮎が丸ごと一尾乗ってるインパクト。これはインスタグラム映えするんじゃないかねえ。具材で入っている筍の香ばしさに春を感じます。塩焼きにされた鮎の苦味がクリーミーな、奥に甘みを感じるカレーソースとよく合うんですよ。そうだね、鮎の苦味をカレーソースの甘さが抱きとめてバランスする感じ、とでもいいましょうか。 アメリカンフードの甘みにちょっと似た感覚の甘さも面白い。和、といいながら味は和風のものではないようにも感じます。これは何度も通って解明してみたい。
<7月25日(火)~8月21日(月)> あさりとすだちのスープカリー 924円
バタースパイスカレーをベースに、丁寧に取ったあさりの出汁を効かせた スープカレー。具はあさりとすだちでさっぱりと、トッピングにみょうが・生 姜・万能ネギ・三つ葉など4種の薬味でアクセントを。(プレスリリースより)
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あさりとすだち、これはビジュアル、女の子好みだなあ。西欧料理の感があります。それで、使っているハーブは和のものなんだよね。面白いです。カレーというよりはリゾット的なアプローチを感じますね。ここも女性受けしそうなポイントだと思います。
<5月23日(火)~6月19日(月)> 根菜チップとチキンのカリー 924円
濃厚な欧風カレーを鰹出汁でわり、じっくり煮込んだ鶏胸肉、サワークリー ムをあわせ、さらに食感のアクセントとして自家製の根菜チップ(じゃがい もチップ、レンコンチップ、ごぼうチップ)をちらして。(プレスリリースより)
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濃厚な欧風カレー、とあったので辛さが意外とあるのに驚かされました。甘みの上に辛さを重ねる感じの調整をしていると感じます。カルチャーラインの中では基本に忠実なカレーソースという感じ。クリームチーズが入るんだけどこれがかなり良いアクセントです。
<6月20日(火)~7月24日(月)> 奥久慈卵の天ぷらと鶏天カリー 924円
ピーナッツバターでコクを出し、大根おろしでさっぱりと仕上げたルーに、 濃厚な奥久慈卵の天ぷら、国産鶏の天ぷらをあわせ、トッピングにパク チーと万能ネギを。卵の黄身を絡めながら、さくさくの食感がクセになりま す。(プレスリリースより)
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カルチャーラインの中では一番素直に美味しいクセがあまりないカレーソース。聞けばほぼベースとなるJ.S.カリーのソースをいじっていないみたい。そこに素材のよさを押したとり天と卵天を、といういい塩梅。これは定番でも良さそうな馴染みぶり。
なかなか興味深いでしょ。
お店的には基本カレースタンド。
テーブル席はなく、カウンター席のみです。だからのんびり食べたい時はランチやディナーのピークを外していくといいでしょう。洒落たインテリアで女の子でも入りやすいのが良い感じ。サラダなんかも洒落たプレゼンテーションで良いなあ、と思います。まずは足を運んでみてね。かっこいいおみせだよ。
そうそう、「旅するカリートラック」っていう移動カレー屋さんも稼働していて、インスタグラムでその日の営業場所をお知らせして何箇所かで動きながらカレーの販売をやるという取り組みもしているそうです。これもチェックね。
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たべあるきオールスターズ「食べあるキング」に参加しています。
http://www.tabearuking.com
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ご連絡、お問い合わせ、お仕事のご用命等は iizka3@gmail.com
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2016/1/1、著書「カレーの本」が刊行されました。
カレーの本 (SAKURA・MOOK 69) / Amazonのリンク
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