画像: カレーですよ2488(千葉佐倉 サダフ)誰とどこにいるか、ということ。

カレーですよ2488(千葉佐倉 サダフ)誰とどこにいるか、ということ。

美味しいものを日々食べております。
でもね、美味しいだけってものは食べてないつもりです。
美味しいだけじゃつまんない。そんなんじゃあ遠慮します。
カレーですよ。
食事はすべからく楽しくなくちゃあいけません。
ごはんがおいしい、はもう現代ではなんか大前提で当たり前。でも特別にすんごくおいしいとかとんでもなく高級で、とかそういうのは特に重要ではありません。大事なのは誰とどこにいるか、ということだと思います。
千葉佐倉に面白いお店がありまして。
何回かブログでも書きましたが、イスラミックレストラン。
うーん、イランレストラン、でいいのかな。
「サダフ」
と言います。
まずそのお店に行くまでの行程が楽しいんだよね。クルマに乗ってわざわざカレーを食べに行くわけです。そうなの、電車だとちょっとアクセスできない。できないって言っちゃってもいい。京成臼井駅から歩いて40分。JR物井駅から歩いて60分。歩かないよねえ。それで、入口がよくわからない。
道端にあるお店じゃないんです。恒常的な敷地の中にあって、そこに入っていかなくちゃならないんだけど、その一口のゲートが絶対入っちゃダメな空気がある。
いわゆる工事現場とかそういう感じで。実際そこは中古車のストックヤードなのかジャンクヤードなのか。仕切りで区切られた数多くの車の解体や整備などのヤードが連なる広大な敷地。うん、やっぱり本当は入っちゃダメかも。
そこの中でまたちょっと迷ってみたりして、やっと見つけるわけですよ、お店を。
お店はその荒々しい荒野の現場系空気とは打って変わってなんというか、端正な庭があって池に噴水があって。もちろん和風じゃなくて、かと言って洋風のテイストとも違う。中東の王様趣味的な雰囲気があります。
店の扉は看板もなくつっけんどんで、唯一レストランサダフの名前が入った張り紙1枚。これは普通の日本人だったらさっさと帰ると思います。
で、入ると拍子抜け。トイレの扉と階段があるだけの部屋。そうか、階段の上なんだ、店内は。上がるとそこはまた異空間。天井が高くて広々したホール。超大型のモニター4機が吊られていて、奥にはステージがあったりします。席はゴージャスなレザー風のソファとアーティフィシャルではありますが大理石風テーブル。うん、中東の人の好みがわかるね。
一人で来る時もありますよ、さっき「大事なのは誰とどこにいるか」って言ったばっかりなのにね。いえ、いいんです。一人の時もありますよ。それで、その一人の時に「次は誰と来ようかな、このお店の面白い部分、誰と共有したいかな、誰を連れて来よう?」なんて考えるんです。その誰かを色々思い浮かべて想像することだけでも楽しいんですよね。
さ、ランチのブッフェです。
食べるとね、やっぱりここの料理は好みだなあ、と思います。中東料理なんて知っている人の方が少ないわけですが、でも実際に食べてみなけりゃ好みかどうか、合うか合わないかなんてわからないわけです。
この日のスープはニンニクの芽とキノコのスープ。マトンエキスを強く感じます。でもね、きつくないんだよね。ほんの少しでもマトンの匂いがダメって人じゃあ論外でしょうけど、やっぱり上手なんだよね、お肉の扱いが。伊達に何百年となくマトンを食べてる人たちじゃないんだよ。
カレーはトマトベースのチキンカレーでほうれん草入り。これはインドカレーです。
カレーと言ったんですがスパイスシチュー的に感じます。おいしいです。
ラムの煮込み、いや、蒸し煮かな。これが全く素晴らしい。骨つきでざくざくと大ぶりに切った迫力あるラムを蒸し煮の感じで仕上げてあるんです。汁気はないですね。柔らかく、骨の奥に潜む肉までもれなくほじくり出して食べたくなるよこれ。骨離れもすこぶる良いですね。香りもいいなあ。これうまいなあ。
サブズィポロ。ポロはプラウでプラオでプラウでピラフです。ピラフは中東生まれなんだね。ガーリックとハーブでシンプル、そして塩加減が絶妙な大変にうまいものです。なぜかここで思い出したのが「ゆかりごはん」(笑)。いやあ、ハーブと塩味からの想起なのかなあ。なんだか思い出したんですよね。いや、ハーブ入りガーリックバターライスとも言えるかな。(実際はバターではなくオリーブオイルかと。ガーリックの強さに鼻と舌がだまされる感じがするんですよ。面白いぞ)
そしてサラダ。サウザンアイランドドレッシングがやけに甘い。インド、中東料理の常なんですよね。これはいったいどこで売っているのかねえ。いつも思います。作っているのかなあ。そうそう、ステーキハウスのビリーザキッドのメキサラダのあの味に似ているな、といつも思うんですわ。それはつまり、好みだってこと。甘いドレッシング、おもしろいなあ。
ここまででもわかると思うんですが、色々と面白いポイントが多いでしょ。
食文化、民族、宗教に歴史。そういうものにつながる要素がたくさんあります。
これを面白いととるか、面倒くさいととるかは個人の趣味や資質の問題だとおもいます。もちろんどちらでもいい。
こういう中から興味が出てきてムスリムの人と友達になったり色々話を聞いたりできるといいですよね。
そういう延長線上にある、ただ食べるだけではない食事っていうの時は味以上の価値を持っていると思います。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
たべあるきオールスターズ「食べあるキング」に参加しています。
http://www.tabearuking.com
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ご連絡、お問い合わせ、お仕事のご用命等は iizka3@gmail.com
(@を小文字にて)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
2016/1/1、著書「カレーの本」が刊行されました。
カレーの本 (SAKURA・MOOK 69) / Amazonのリンク
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
活動内容等の各種Linkはこちら http://about.me/hapi3
Instagramはこちら。 https://www.instagram.com/hapi3/
tumblr 日々の事がまとまってます。http://hapi3.tumblr.com
Youtubeチャンネル。カレー中心。 http://www.youtube.com/user/iizka3
もうひとつのブログ 「いつもんログ」http://hapi3s.blogspot.jp/
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

blogs.yahoo.co.jp

This article is a sponsored article by
''.