画像: 2017春のお彼岸、京都旅(1)2泊3日観光ダイジェスト

2017春のお彼岸、京都旅(1)2泊3日観光ダイジェスト

今日はお彼岸の中日でした。昨日、京都を発つ前にカ・デル・ヴィアーレに向かおうと二条駅を降りたら、ちょうど西山に日が沈む時間でした。見たこともないくらい大きく燃えるようなお天道様に、思わず手を合わせずにはいられませんでした。
1ヶ月前にたまたま決まったお休み。特に暦を気にしたわけでもなかったのに、結果として彼岸入りと共に比叡山へ向かうことになったのは、何かに導かれたような気がしてなりません。そのくらい得がたい体験ができた旅でした。
間人蟹を食べに丹後を訪れ、そしてその月末またひとり訪れてからまだ2ヶ月もたっていないというのに、京都がとても久しぶりに感じたのは、あまりにもここしばらくが多忙だったからなのでしょう。一泊目のロテル・ド・比叡には宿までの送迎に加え、行き帰りの荷物をホテル京阪で預かってくれるサービスがあります。まず荷物を預けた私たちは、14時のお迎えバスまでの時間を「伏見湧水巡り」で過ごすことにしました。
近鉄の桃山御陵前で降りてすぐの御香宮(ごこうのみや)神社を皮切りに、白菊水、さかみず(月桂冠大蔵記念館)、伏水(黄桜カッパカントリー)と4つの湧水を巡りました。残念ながら伏水は水が止まっており、白菊水は外だけでなく「鳥せい」の店舗内でもお水をいただきました。そしてその途中には、龍馬ゆかりの寺田屋も見学しました。ちょっとお高いですが、実際に寺田屋騒動のあった部屋もすべて見ることができ、なんと泊まることも出来ると知りビックリ。このルートなら食事などをとらなければ、2時間あれば充分回れます。
14時のお迎えバスは、八条口の星乃珈琲前から出発します。1時間足らずで到着。以前ひとりで泊まったのは2004年くらいのことです。私は園芸記者をしており、遊園地が閉園しちょうどオープンしたばかりの比叡山ガーデンミュージアムの取材ついでだった記憶が。当時はレストランだけの利用もできましたが、2年前に星野リゾートの傘下にはいってからは、宿泊客のみのスポットになりました。
テラスの改装中でレストランからは自慢の眺望がすりガラスによって見えなくなっていましたが、外に出ると絶景が望めました。ディナー時間は早めのほうが景色を楽しめておすすめです。
素晴らしいお料理にワインのペアリング!以前のプロヴァンス料理よりも「比叡山」「近江」らしさがでていてとても良いと思いました。ここは住所もルートも京都なのですが見える景色は琵琶湖ですから、京都を押し出すよりやはり近江で正解ですね。
朝焼けです。ちょっと曇りで寒い日でした。こちらは朝一番に特別に比叡山延暦寺の国宝・根本中堂での朝のおつとめに無料かつ送迎付きで参加できる宿泊特典があります。ご祈祷までしていただけてこれはもう、プライスレスの体験。しかも短時間ですが少しあたりを見ることもできます。あとで延暦寺を拝観するにしてもショートカットできますし、すごく「おトク」です。
帰ったら朝ごはん。こちらのダイニングルームからは琵琶湖は見えませんが、眺め抜群でした。チェックアウトの12時までゆっくり過ごして延暦寺へ再び。荷物はホテルに置いたまま。つまりまたここまで戻ってきて、そこから京都駅まで送ってもらうという予定にしたのです。すべて送迎は無料ですし、ホテル専用車なのでトップシーズンでも通常の路線バスのように押し合いへし合いになったり、乗れなかったりということはありません。延暦寺を拝観するのに、このホテルは絶対おすすめです。
とはいえ、やはり広い延暦寺。ホテルで過ごす時間を優先したので、「東塔」「西塔」「横川(よかわ)」の3エリアのうち、少し離れていて重要スポットの少ない横川をあきらめることにしました。こちらは、西塔エリアにあるにない堂。珍しいアシンメトリーの建屋内部では厳しい修行が行われているそうです。少し駆け足の延暦寺になってしまったので、次回は日吉大社と合わせて良い季節に再訪できればと思います。
さて、2泊目は寝るだけでしたが夜のお食事が北山、翌朝は大原という予定ですので北の方に泊まれればベストでした。宝ヶ池(グランドプリンス)くらいしかないかな?と思っていたら、検索で発見したのが、京都議定書が決議された場所として知られる国際会館!初めて知りましたが、実はこの中に宿泊施設「ロッジ」があるのです。
シーズン、土日関係なしに均一料金(ツイン)で1室12000円ほどとお安く、その割にお部屋は広く、古さはありますがきれいです。ただ、ビジネスというよりは使い勝手の悪いシティホテルといった感じで不便な点が多々・・・門限も11時です。鏡をみながら髪を乾かせないので、特に女性にはおすすめしませんが、宿がとれないときにはトライしてみるとよいかもしれません。穴場ですね。
翌朝は寂光院の開門にあわせて、大原へ。バス停をはさんで三千院周辺と寂光院は反対の位置にありますので、両方拝観するなら半日は見た方が良いでしょう。こちらは寂光院の建礼門院御庵室の跡です。
三千院。国宝の仏様がおわす往生極楽院です。寂光院がひっそりとたたずむ小さなお寺さんであるのに対し、三千院は参道も観光地化しておりとても広いです。周囲に他の見どころもありますが、時間の関係で私たちは三千院のみ拝観しました。
お昼を下鴨で食べて、実家のあたりを散策。甘味をいただいたあと、二条城か鷹峯か迷って、空いていそうな鷹峯に向かいました。3連休とあり京都は大変な混み具合だったのです。でも私たちは時間や回り方を上手く考えたので、混雑の憂き目にはほとんどあいませんでした。鷹峯はまず源光庵へ。有名な悟りの窓、迷いの窓です。
お次は光悦寺へ。本阿弥光悦ゆかりのお寺さんは、散策路のようになっている庭園がメインで鷹峯を眺めつつのんびりできました。
最後は稀代の名妓、吉野太夫ゆかりの常照寺へ。鷹峯のこのみっつのお寺はぜひ、すべて拝観されることをおすすめします。さほど離れていませんしそれぞれに特徴があります。
叶うなら、寺社拝観はやはり朝がベスト。一番いきたいところを朝一番に予定するのが利口です。一昨年の高野山、そして今回の比叡山とありがたい経験ができました。空海と最澄、その総本山の比較も含めこれからUPしていきます。今回の旅はまた、美食と湧水の旅でもありました。おいしいお食事はもちろん、実は2泊3日の毎日、違う場所で汲むことができた湧水についても記していきたいと思います!

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