画像: 「長野・小諸たのしー旅 初恋りんご風呂と島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘」

「長野・小諸たのしー旅 初恋りんご風呂と島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘」

ここ最近、一番長野へ行っているかもしれません。
一昨年も2度、上田と大町・松川村へ。
昨年は池田町と軽井沢。
最後の最後にまた長野へ行く機会をいただきました。
行ったのは『小諸』
中棚荘というお宿へ行ってきましたよ。
長野ってがんばってるなぁ、という私の感覚。
ジビエやワイン、特産品の加工や郷土料理の使い方。
昔からあるものを上手に工夫して使っているっていう印象なんだよね。
田舎のお手本みたいな県だ。
この中棚荘もそう。
信州を代表する食材、りんごを使った温泉宿なんです~
お風呂の話はまた後にして・・・っと。
とても風情があるお宿・中棚荘。
小諸駅から車で10分かからないくらいのところにあります。
宿には多くの歴史が刻まれています。
小諸には昔、私塾がありました。
私塾というのは学校です。有名なのは山口県・吉田松陰の松下村塾。
松下村塾からはたくさんの明治期の政治家や総理大臣、財閥が生まれました。
また福沢諭吉の「慶應義塾」などもそうで、日本にあった私塾はそれぞれの思想や
得意分野などがあった個性豊かな学校でした。
小諸にあった私塾は「小諸義塾」で、
これを開いた木村熊二の書斎がこの中棚荘のすぐ横にあります。
島崎藤村は木村熊二に師事しており、深い関わりがありました。
中棚荘のすぐ横、崖の上にある水明楼。
木村熊二が書斎として使っていた建物です。
木村はここに鉱泉があることを見つけてその発掘をするとともに、足柄町にあった屋敷を自分の書斎として使うため、この場所へ移しました。
この場所がよっぽど気に入ったんですね♪
石垣を壁としてそのまま建てられていて、えらく寒そう...。
小諸義塾は明治時代に作られたもので、色んな先生がいたようです。
その中の一人が島崎藤村でした。木村熊二に呼ばれて小諸義塾へ行き、英語を教えました。
島崎藤村といえば私の中では「椰子の実」。3番の曲調が変化するところが好き。
他にも代表作「千曲川のスケッチ」、「若菜集」、「夜明け前」、「破戒」などがあります。
藤村については、小諸駅前にある懐古園の藤村記念館に行くと学べます。
中棚荘には「大正館」と「平成館」があり、大正館には「藤村(とうそん)の間」と呼ばれるお部屋もあります。
こちら角になっており、まるで森を眺めるような木々の景色です。
季節が良ければ緑が眩しい、素晴らしい景観だと思いました。
このお部屋でこの景色を見ながら、島崎藤村は執筆活動をしていたとのことです。
お部屋の様子。
基本的に和室の設えなのですが、一部ベッドのお部屋もありました。
こたつがうれしいです♪♪♪
夜になるとおふとんが敷かれました。
中にそっと、湯たんぽが入っていて幸せでした・・・!
ライブラリーの雰囲気も落ち着けていい感じです。
寒い日には薪ストーブに火が入ります。
カフェで淹れてもらったコーヒーやお茶を、
このライブラリーで飲む時間さいこう!
夜ごはん。
小鍋や揚げそばがき、ほうば味噌など。
器が古美術並みに美しく、楽しかった。
みんなで色んなお話をしました。
朝ごはん。
こちらの名物はとろろ。
とろろが美味し過ぎてみんな朝からごはんのお代わり止まりません...!
お水は温泉水。
麦ごはんにとろろ。
朝ごはんに外で飼われているヤギのヤギミルクをいただけることもあるそうですが、
私たちが行ったこの頃はヤギさん妊娠中。
仔ヤギが生まれるでしょうか。
お風呂の撮影会もさせていただきました。
こんな石段をずーっと登っていくとお風呂にたどり着きます。
脱衣所が畳で、お風呂と区切られていない独特のスタイル。
洗い場のシャワーから出るお湯もすべて温泉水。
湯量が多いということで、旅館の一部を除きお部屋の蛇口などもすべて温泉水を使用しています。
りんごが浮かぶ、「初恋りんご風呂」。
滾々と湧く温泉です。
思いっきり湯気が畳にかかるような気がして...。
色んな意味で非日常的な感ある。
石段は年配の人は歩きにくいんじゃないか、という意見も出てましたけど、雰囲気はいい。
作並温泉のお宿を久々に思い出しました。あそこは木の階段だったけど。
過去記事:「仙台・作並 作並温泉 鷹泉閣 岩松旅館 岩風呂とお部屋」
つづく。
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