相変わらずご近所のパキスタン料理の店に通っています。近所にパキスタン料理の店がある。これってすごいよなあ。そんな選択肢を持っている人は東京でもそんなにいないよなあ。カレーですよ。なにしろサンダルをつっかけて2分歩くと当の店にたどり着いちゃう。店の前でお財布忘れたの気がついて取りに戻っても合計で10分かからない。うーん、幸せだ。「ハビビ」はパキスタン料理のレストランです。以前はここに、いわゆるインネパ系のお店がいくつか入っては無くなりました。店内面白い作りで団地の下の物件なんですが店内に中二階の席が設えてあって仰天したのを覚えています。今はそこは使っておらず、落ち着いた感じ。それほどパキスタン色を打ち出しておらず、ランチのメニューなぞ前の店「サクラ」のものをそのまま使っていてそれ通りの料理、バターチキンとかナーンとかを出していたりして、かえって腕があるんじゃないかとか、器用だよなあ、とか。そんなランチメニューですか、その日のスペシャルオファーは必ずパキスタンスタイルの料理を用意していてくれます。この日の本日のスペシャルは、「ダールゴーシュト」豆とマトンのカレーですね。迷わずそれを頼みました。日本人はどうもダールはちょっと、の人が多いようです。そんなに豆は好まないですよね。それと「カレー」という固定イメージがあってカレーには肉、と思っているところがありますしね。ボクも「カレーライス」ならお肉入りがいいですが、こいつは日本のカレーライスではなくパキスタン料理ですからね。そして今度はまた意味が違ってきて、パキスタン料理とくれば肉。肉の扱いが上手だしお肉はよく食べるみたいです、パキスタンの人たち。さて、ダールゴーシュト。お肉を積極的に食べる文化のある場所の料理ですから期待しちゃいますね。うん、これはダールの名前のついた豆煮込みでも一味違うと感じます。ダールというとシンプルで素朴なものを思い出してしまうんですがやはりイスラミックスタイル。骨つき肉の旨みが全体に回ってコク深いですねえ。大変おいしい。ローティはタンドゥリローティですね。全粒粉で茶色い色合いの無発酵パンです。粉の味、香りが楽しめるのがいいねえ。薄い部分のパリパリ具合が香ばしくて好ましい。こういうのご近所で食べられる。不思議な気分です。南インドもネパールも。パキスタンもバングラデシュも。たった10年前くらい前までは都内でもなかなか食べることが難しい料理でした。言葉にすると怖がる人もいますが日本はもう移民の国になりつつあるのでは、も感じます。政治も経済もありますが、まず、隣人たちの食と生活を知って仲良くするのは悪いことじゃありません。あなたも行きつけの日本ではない国の料理を出すレストランでお店の人としゃべってみたり、その国の料理を味わってみたりすると面白いと思いますよ。>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>たべあるきオールスターズ「食べあるキング」に参加しています。http://www.tabearuking.com>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ご連絡、お問い合わせ、お仕事のご用命等は iizka3@gmail.com(@を小文字にて)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>2016/1/1、著書「カレーの本」が刊行されました。カレーの本 (SAKURA・MOOK 69) / Amazonのリンク>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>活動内容等の各種Linkはこちら http://about.me/hapi3Instagramはこちら。 https://www.instagram.com/hapi3/Vineはこちら。7秒動画です。 https://vine.co/hapi3tumblr 日々の事がまとまってます。http://hapi3.tumblr.comYoutubeチャンネル。カレー中心。 http://www.youtube.com/user/iizka3もうひとつのブログ 「いつもんログ」http://hapi3s.blogspot.jp/>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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