旧暦の10月です、なう。今年の出雲大社は11月9日(旧暦の10月10日)に神様をお迎えして、神様たちは今日もまだ出雲にいらっしゃいます。神様を全国へとお見送りする神等去出(からさで)神事が本日夕方。一般的には神在月、と言われるカレンダー通りの10月、私も出雲大社に行ってきました!しかも今回は初、着物での参拝です。この日から2泊で島根から広島をめぐるツアーへ参加しました。島根県の出雲大社や国宝松江城や玉造温泉からの、山間地へ入り中国山地エリアの雲南市のたたら見学、そこから広島へ入り帝釈峡、福山市、尾道まで。しまなみ海道は自転車で走りましたよー。島根県松江市から尾道を結ぶ高速道路が全線開通し、とっても便利に早く移動できるようになりました♪以前尾道松江線と呼ばれていたこの道は、「中国やまなみ街道」という愛称をもらいました。さて。出雲大社へお参り。早いうちに神様に旅の安全をお祈りしておかなければ。出雲大社の参道に着物レンタルのお店「出雲大社レンタルKIMONO ご縁スタイル」ができてました。元々民家だったところを改装したみたいで、2階には畳のお部屋もあって着替えも楽々です。地元の美容師の皆さんが着付けとヘアセットをやってくれるのですが、なんとまぁ手際の良いこと!おまかせセットで2,900円と低価格で楽しめます。華やかなだけでなく着物は正装。神様に会いに行くのにも完璧な装いと言えます。出雲大社と言えば、こちら。ポケモンGO禁止をいち早く宣言したとあって話題になりました。3番目の鳥居。ここで見ていただきたいのは青々とした松。松の参道と呼ばれ、この松の保護のため真ん中の道は通常通行禁止となっています。樹齢400年、つまり松江藩の時代からここに生きる松。松江藩主からの奉納品で、松くい虫にも耐え、今も時代を超えてがんばっています。今回はプレスとして参加しているので、なんとこんな腕章を渡されました!初めて!吹き替えた檜皮(ひわだ)は少しずつ雨風にさらされて色濃くなってきました。が、まだまだ美しく整った姿です。十九社。まさに本日、神様がお泊りになっている、宿舎。こちらは東の神様がお泊りになる東十九社です。神迎(かみむかえ)が行われている時期は、扉が開きますよ!拝殿のしめ縄。こちらは島根県雲南市の須賀注連縄保存会によって奉納されています。神楽殿の大しめ縄に押されてあまり取り上げられませんが、このしめ縄こそ、本殿の神様と私たちとの境目を表す結界。一つずつ見て、理解して歩くとかなり見応えがありますよ。昔の玉砂利は整備されて歩きやすくなりましたが、きちんと見ると結構歩きます。ご縁スタイルさんでお借りした草履はとても歩きやすくて、足が痛くなることもなくてとても良かった!しかも良いお天気で気持ちよかったなぁー。この後着物をちゃちゃっと脱いでランチへと向かいます。ご縁スタイルでは荷物も預かってもらえて着物バッグも貸してもらえるので助かりましたー!メンズもあり。今度プライベートでも使おう!---
This article is a sponsored article by ''.