画像: カレーですよ2377(葛西 キッチンキクチ)菊地さんとこのネパール料理。

カレーですよ2377(葛西 キッチンキクチ)菊地さんとこのネパール料理。

東西線の葛西駅と西葛西駅のガード下には商店街があります。アーケードの部分もあるし、あと、外側に向けてお店が入ってるところもあります。
カレーですよ。
ノーマークだったお店がありました。
うっかりしてたよな。わりと葛西、西葛西は見ているつもりだったんですが、もう最近は追いつかないよなあ。どんどん新しいお店が出来たり入れ替わったりしています。もちろんカレーの食べられるお店の話をしています。ここは完全にノーマーク。
ちょっとどこかでカレーライスが食べたいなあって思ってたんですよ。ゲーンとかカリーとかじゃなくて。
それで、桃水というお店が葛西駅のガード下に長くあったんですが、少し前になくなってしまった。とても手の掛かったさらりとした玄人好みのカレーライスを出してくれるいい店でした。
さてどうしたもんかと迷ってフラフラと歩いているとこの店が目に飛び込んできました。
店名、看板よりも目立つ店頭のタイ、インド、ネパールの国旗。ぱたぱたとたなびいているのを眺めていました。お、多国籍レストランだわ。でもアジアエスニックの気分じゃないんだよなあ、とか思いながら店の名前をみるともなくみると。
「キッチンキクチ」
えっ!あれれ。キクチってネパール語になにかあったっけ。ないよなあ、きっと。やっぱりキッチンキクチはキッチン菊池、なんだろうなあ。うむむ、なんだか色々気になってきました。よし、入ろう。だんだんダールバート、食べたくなってきました。気が変わったらパンジャーブスタイルのカレーも、ゲーンキャオワーンにも注文を変えられるしね。
外でメニューを見入っていたらホールのにいさんが扉を開けてオイデオイデしてくれました。さてと。
コックさんたちはどうやらネパリの様子。ではネパール料理がメインなのだね、きっと。メニューを見ると、正解。モモもサデコもブテコもワイワイもある。これはうれしい。期待ができます。
「ダールバート」
ください。
ホールのにいさんがちょいとつたない日本語で「これはベジ。グレードアップでマトンのカレーにできるよ。お値段上がるよ」と教えてくれました。オーケー、僕は今日はオンリーベジです、と伝えて。
聞けばこの店名、オーナーさんが菊池さんなのだとか。ああ、そうなのかあ。オーナーさんが日本人だからか。うんうん、納得納得。
テイクアウェイの小窓もあって、そのコーナーの屋号は菊池ケバブハウス。トルコスタイルのケバブの専門窓口なんですね。
さあ、ダールバート、やってきました。
なかなかの充実っぷり。ああ、ひとつひとつのおかずや汁の量も多めです。こりゃいいねえ、腹ペコだよ。
さて何はともあれダールですよ。だってダールバートなんだからね。
ダール、滋味深い味で大変美味しい。うん、おいしいです。あらこれいいわ。生姜の使い方が上手で味はしっかり目。好みです。
ムラコアチャールは糠漬けのような味わいで日本人の心に響く感じ。マスタードの香りが強めでちょっとインド寄りでもあるよなあ。こういうのちょっと興味深いぞ。
タルカリは野菜炒めと青菜炒め。根菜中心のオーセンティックなもので濃い味が嬉しいねえ。コックさんと話があいそうだ。
菜っ葉の炒め物はタイ料理のパップンファイデンにほど近いと感じます。それでね、それ自体、もともとは華系の料理なわけで、そう考えるとネパール料理というくくりで考えて、何の違和感もないわけです。何しろ国境を接してるんだもの。同じような食べ物があってもおかしくないでしょう。というよりも、面白さを感じてしまうねえ。菜っ葉の炒めもんがあって、やっぱり味付けや手法(手法もへったくれもないけど。何しろ塩胡椒とニンニクで炒めてあるだけだからさ、土台は)は中華。それが華僑の人たちによって伝えられるあの構造はどこも一緒なんですよね。ネパール料理は特にインドと中国に挟まれた土地柄があってとてもおもしろいです。
どれもコックさんの趣味なのかちょいと下世話目の濃い味で、これがたまらなく魅力的。好みだあ。
ビリヤニもダールバートもゲーンもトルコケバブもある、デザートはカノムモーケンが注文できる。ボクら日本人は真面目なのでこういう店を敬遠することも多いですよね。特にインドや南アジアの料理に少し詳しい人なんか。でもさ、そいつを判断するにはまずは食べてみることから始めないと。そこに尽きると思うんですよ。
実際この店は美味しかった。よく考えればラベットラの落合シェフは東京出身だけどイタリア料理の一任者でしょう?ネパールポカラ出身のシェフがうまいタイ料理を作ってなんの問題があるのか、とね。
帰り際、レジの脇に裁断が作られているのに気がつきました。ああ、そうか、ダサインのシーズンだ、とつぶわいたらホールのにいさんが聞き逃さず。「ダサインシッテルンデスカ!」とにこにことしてくれました。こういうのがあるとなんとなくまた来ようと思うんだよね。いいお店だったよ。
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