画像: 2016秋の京都(3)馬町/CPのいいコース和食「佳肴岡もと」

2016秋の京都(3)馬町/CPのいいコース和食「佳肴岡もと」

今回はリサーチのため、いつもよりもさらに好きな店に行ける余裕がない帰郷でした(涙)。けれど、私にしては比較的早め(ほぼ1ヶ月前)には日程を決めたので、まずは「行きたいのに行けていない店」の予約をとろうと思いました。
「三多」さんに比べ比較的とりやすい「飯田」さんへ即電話、即撃沈。「京天神野口」もとれず、リニューアルしてからお邪魔していない「三芳」さんは2回転目でとれたのですがお肉なので夜遅くになるとキツいと思いあきらめました。先日テレビで見たところ、また友人の話を総合すると以前よりいいお値段になったのは、食材がグレードアップしたからのようで、それなら料理はもうわかっているのでまたの機会でもいいわとも思いました。そして「佳肴岡もと」さんに決定!
馬町は特にこれといった見所はなく、夜などは真っ暗でさみしい場所です。でも、この秋「フォーシーズンズホテル」がオープンすると今は予約も取りやすいこちらも、どうなることやら。
雰囲気があたたかく、ほっとする感じなのはカウンターが白木ではないからでしょう。夜はコース11千円のみですが、お酒はかなり柔軟にサイズを用意してくださいます。グラスのビールだけでも3種類。日本酒もおちょこ1杯から注いでくださる、本当に親切なお店です。
あまりにたくさん品数が出たので、細かい料理の説明は覚えていません。今回ははしごに次ぐはしごですからお酒を飲んでしまうとしんどくなるので、控えようと思っていたのですが・・・途中からガマンできなくなり日本酒を追加してしまいました。「佳い肴」というだけあり、本当にお酒がほしくなるお料理です。
骨切りする様子を見て、てっきり鱧かと思いきやなんと穴子!懐石仕立てのように凝った八寸などはでてきませんが、充分美しいお料理です。
お椀はスッポン。
この丸い粒、何だと思いますか?
なんと、大徳寺納豆なんです!手で丸めて小さくされたそう。これはいただき、のアイデア。味の濃い大徳寺納豆は常備していてもなかなか家庭では使う場面がありません。こんな小さくすれば、アクセントにぴったり。見えていませんがれんげの持ち手にも同じくらいの小さな水玉が描いてあり、それもまた可愛かったのでした。
青々とした鯖寿司は初めて見るもの。しば漬けが入ってしそが巻かれていましたが、冬はすぐきになるそう。絶対食べてみたいです。この鯖寿司は、昼の間に店頭まで来れば(お料理をいただかなくても)お持ち帰りもできるそうです。
あらまあ、もう一品ええもんが!どこまでサービスしはるんやろか。
和食の水菓子はいいですねぇ。さっぱりとして。本当に最近、フレンチやイタリアンの重いデザートが苦手になってきました。フレンチやイタリアンは昼に行く方がやっぱり好きです。
さらには目の前であんを生地でくるんで蒸し上げたおまんじゅう!
素晴らしい! これだけ手をかけたくさん味わえてこのお値段・・・祇園ではありえないかも。というのもお会計のとき思っていたよりもずいぶんお安くて「間違いじゃないですか?お酒もいただいたし、税金とか色々・・・」と申し上げると、いえまちごうてません。とおっしゃる。良心的なんです。
そしてなんといっても大将と可愛い女将さんが、なんというか実直な感じで本当に素敵。祇園にしむらさんとイメージがちょっとかぶります。にしむらさんほどつまみ的なものは出ませんが、いずれもとってもお酒に合うお料理ですからね。
洗練された華やかな京料理や、最高の素材でつくる割烹料理とはお値段からしてもわかるように違います。けれど充分、しかもストレスなく京都らしさを味わえます。予約がとれなくなると困るけれど・・・もっと多くの人に知って欲しいお店です。

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