画像: カレーですよ2284(錫蘭食堂 コジコジ)衝撃の絶対的水戸スリランカン。

カレーですよ2284(錫蘭食堂 コジコジ)衝撃の絶対的水戸スリランカン。

いつも遠出の時に予定は組みません。それって非効率的かもしれないね。
でもなんか苦手、というかキライなんだよな。
カレーですよ。
こういうこというとお仕事もらい損ねたりするのはまああるよなあ、とも思うんですが、事実だから仕方ない。もちろん仕事とくればやり方も変えますし、計画も時間も見て動きます。
とにかくプライベートはスケジュールなしが心地いい。そういうのが好きです。
そうやってると行けずじまいの店も出てきます。予約や行列も苦手なので。
損してるのかなあ?どうなのかなあ。
その日は午後、なんとなく千葉の加曽利町とか八街とかを通って酒々井あたりまで出て(千葉って難しい読み方の土地、結構ある)たまたま通りかかったアウトレットに立ち寄ってきょろきょろして、なんにもなくってまた少し走ることにして大洗にたどり着きました。やっぱりあてはありません。港の太陽の絵のフェリーを見たりして、さて、どうしたものか。
そういえばここから水戸まですぐだなあ。ここら辺だと思わしいカレー店思いつかないし。うん、そうだ。水戸にはたしかスリランカ料理のお店があったよね。そう思いたって水戸の
「コジコジ」
に行ってみることに決めました。
水戸駅からは少々離れていますがクルマですから気楽なものです。
あ、駐車場もあるね。いいね。では行きましょう。
お店は広めの建物の2階のフロアを使っているようです。おや、店主はお一人で回しているのか。こりゃちょいと大変そうだね。
席に案内してもらってメニューを吟味。メニューはいわゆるホームスタイルのワンプレートのみで、ごはんの上に寄せられるおかずなんかがベジ、ノンベジだったりおかずの種類だったりでいくつかに分かれます。
魚を使うこともあるのでベジタリアンメニューではない旨書いてあって親切。食べ方なんかも手食を強く推奨していてご店主の想いが伝わります。
「スペシャルスリランカプレート」
に決めました。
ドリンクセットをチョイスしてキリテーもつけてもらって。
店内は暗めの照明で落ち着いた雰囲気です。(写真撮るにはツライ/笑)
でもそんな客(ボク)のために明るくしちゃダメだよね。そう思います。
見るともなく見ていた壁の大きなモニターのスライドショーの写真がとてもいい写真ばかり。驚きました。店主の撮影かな。とてもうまい。とても綺麗で飽きずにずっと眺めておりました。
なんか見たことのある市場や風景がたくさん出て来て恋しい気持ちになります。
さて、料理が登場。
メニューを持ってきてくれた時もそうでしたが店内がきちんと料理を説明してくれるのが嬉しい配慮。わからない人もきっと多いでしょうから。
さて、スプーンを取り上げてちょいとつついたら。
あ、こりゃスプーンなんかで食ってる場合じゃないぞ。すごくおいしいぞ、と認識。すぐさま手食に切り替えました。
実は手食に切り替えた理由がもうひとつ。
ほらね、この心意気。なんとも素敵でうれしさがこみ上げます。
たくさんあるおかずをひとつづつ味を確かめたんですが、みんなうまい!こりゃあちゃんと手でこねて食べたほうがうまい。よくわかります。
混ぜるんじゃないよ。捏ねるの。混ぜるならスプーンでもいい。でも本当においしいのは指先で少しもんでやるのがいいのです。みんなもやってみて。
いやしかし、これはうまいなあ。ナスのモージュなんか茶碗一杯欲しいくらいうまい。うますぎる。甘みと酸っぱさのバランスの素晴らしさ。これを他のものも混ぜて合わせて食べる喜び。うーん、いい。ビーツの炒めも現地さながらでとても良かったし。あとね、サンボル。ボクの聞き違いじゃなかったらココナッツ、フレッシュを今朝割って使ってるって言ってた。おいマジか!真面目すぎる!すごすぎる。どうりでうまいわけだよ。どれもみんなうまい。
あ~なんてこった。キリテーがちゃんとキリテーの味がする。こんなこと日本ではなかったぞ。初めての体験だ。こりゃあちょっとただ事ではないぞ。
キリテーはスリランカのミルクティです。
うーん、うまいのでお店は混んでます。お客さんが帰ってはまた入りでちゃんと回転している。平日の夜、駅から遠い店でこれはすごいよ。
混んでるので話しかけるの申し訳なくて、本当は少しおしゃべりしたかったんだけど、お会計の時にすごく美味しかったことを伝えて、そそくさと。
お店を出て振り返りながら思うのは、いやしかしうまいなあ、というすごくシンプルな感想。
恥ずかしながら、素でスリランカでの日々と食を思い出してしまったよ。今まで日本で食べたスリランカ料理の中で一番マウントラビニアのホテルのコック、チャトラが作ってくれる賄いやローカルメシに近かったんです。そしてそれにプラスアルファがあるくらいうまい。
現地と同じ、とかの言い方があまり好きではなく、なるべく意識してその言い方を避けているボクなのですが、ここのはそう言わざるを得ない。
現地の料理が一番えらくてそれを食べてきたオレはえらい、的なヒエラルキーはなんとなくアジアエスニック料理周辺には蔓延していて、だけれどそうじゃなくて、わざといいますけど「現地で食べた料理」ではなく、「現地で食べた『実際に誰が食ってもうまい』料理」がえらいわけで、もっとえらいのはその現地で食べた実際にうまい料理を日本で同じくらいのレベルでつくってるコックさんは絶対的にえらいわけです。
あの壁のモニターのスライドショーのとてもいい写真を思い出しながら、インド洋のあの暑い島に帰りたくなりました。
本当にそうなりました。
帰る前にランプライスのお土産も頼めばよかったよなあ。
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