イベント終了。名古屋で開催しようとも、東京カリ~番外地はなに変わるところなく、楽しくて、うまくて、いい音で、盛り上がってとてもよかった。メンバーは打ち上げ。ちとうらやましいがボクはクルマです。千種駅にクルマ取りに帰らなきゃ。カレーですよ。うーん、なんだけど。そりゃあそうなんだけど、もうひと当ていきたいよなあ。そんなことを思って栄の地下をウロウロしたり、考えながらぶらぶらと歩く三越界隈。あ!そうだ。えいこく屋も久しぶりに行きたいけれど、せっかくちょいとジャケット的なものも羽織ってるし。そう思い立って名古屋三越のエレベーターに乗りました。ちょっと思い立って屋上に出て一息ついてみたりね。それで、屋上から向かい側の棟に歩いてもうワンフロア上がって。レストランフロアで向かったのは、「レストラン東洋軒」ご存知の津に本店を持つ洋食店です。テレビドラマの「天皇の料理番」はご覧になりましたか。あの物語の舞台になるレストランが東洋軒です。創業は明治22年。本店にはいったことがないのですが、名古屋三越のお店、広々してシックな店だと聞いていました。脈々続く伝統メニューの「ブラックカレー」が名物です。もちろんそいつを頼むんですが、ちょいと食べ過ぎておりました。どうしようかなあ、単品か、なぞ考えていると、なんとメニューにハーフサイズの表記。おお、これでセットといこうじゃないか。「ブラックカレーハーフサイズセット」という注文に決めました。おそい夕方のおやつにカレーってわけです。とにかくいい雰囲気のお店です。きちんとしていて、ラグジュアリー方面にはいかないシックな高級感があって年配のひとも使いやすいしデートに使ってもちょっと気が利いています。夕暮れ時。気持ちよく時間が過ぎ、外の景色の色合いが変わっていきます。そんな良い時間を待ち時間にする贅沢さ。さ、カレーがやってきました。深い焙煎を感じる色と香りのカレーソース。焙煎の香ばしさの土台によくバランスさせたスパイスが香り、ねっとりとセクシーに舌に絡まる高粘度のカレーソースはまるで高級なチョコレートのような深みとビターな味わいがあります。上品で自然な甘みの福神漬けまできちんと美味しいという素晴らしさ。うーん、まったく気分がいい。そしてデザートはクラシックなストロベリーシャーベットとフルーツ。まったくもって素敵です。オーセンティック洋食レストランの世界。堪能しました。夜と昼との狭間、中間の時間におじゃましたので落ち着いた空気の店内、ちゃんと大人がくつろげる空気を楽しむ事が出来ました。デパートの大食堂では決してない心地よい夕暮れはなかなか贅沢なものです。さ、名古屋の夜が始まります。ボクはもう間もなく名古屋を離れねばなりませんが、夜はこれから。名古屋の夜は皆さんにまかせて、出発です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2016/1/1、著書「カレーの本」が刊行されました。カレーの本 (SAKURA・MOOK 69) / Amazonのリンクご連絡、お仕事のご用命等はiizka3@gmail.com (@を小文字にて)たべあるきオールスターズ「たべあるキング」に参加しています。http://www.tabearuking.com活動内容等の各種Linkはこちらhttp://about.me/hapi3tumblr あります。わりと日々の事がまとまってます。http://hapi3.tumblr.comYoutubeチャンネルhttp://www.youtube.com/user/iizka3もうひとつのブログ「いつもんログ」http://hapi3s.blogspot.jp/ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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