どうも!広尾ウォーカーの姫です。先日、グルメな知人に誘われてご近所の名店に行ってきました。トゥ店名入りの行燈場所は西麻布の小道に入ったところにこの行灯が目印であります。エレベーターを降りると、『霞町三○一ノ一』専用のドアがあり、暗証番号を入力して入るのです。こちらは、会員制(電話でご予約の相談をすれば、応じてくださるかも)の和食店なのです。美味しい料理は、人の心を豊かにしてくれるから「一品入魂」を大切にするオーナー渡辺ひと美さん。フリーアナウンサーとして活躍すると同時に、店舗デザインやプロデュースも手掛け、2006年に『霞町三○一ノ一』をオープンしました。ひと美さん自ら日本全国を巡って見つけてきた食材を料理長と相談しながら扱い、利き酒師・焼酎利き酒師として日本酒・焼酎にもこだわってます。内観カウンターとテーブル席、その奥にソファーを配した個室があります。この日は、できる幹事様のおかげでゆったりとした個室でした♪下町のレモンサワーソルティードックみたいにグラスの縁に塩がまぶしてありました。塩辛過ぎず、酸っぱすぎず、キリッと爽やかで後味がスッキリしたお酒でした。お料理は、単品もあったのですが、5名で初訪問の方が4人もいたので、8000円のお任せコースにしていただきました。前菜まずは、涼しげな生そうめんから始まりました。オーナーのご出身富山県の名産元祖手延べそうめんです。「大門素麺」のは、喉越しがよく乾麺と違っていて手作りならではのもっちり感がありました。八寸殻の中の身も期待を裏切る大きな身の蛤、旬を感じるフキの和え物、甘めな味で出汁を効かせた江戸前の玉子焼き、じゃがいもは2種類。水にさらしてでんぷん質を落とし、細かく千切りにしたじゃが香味和えとポテサラにしてあり、シャキシャキと滑らかな食感の違いを楽しめました。球磨焼酎武者返しとおこげ熊本のお米(ヒノヒカリ100%)を使ったふくよかな甘味がある米焼酎と大分の煎餅のような香りがする麦焼酎をいただきました。この2種は、熊本地震義援金活動として売上の半分を義援金として寄付しているそうです。お刺身高たんぱく低脂肪な鰈は、特長を活かし、刺身と揚げ物2種類盛り合わせてありました。ホタルイカは生食できほど新鮮で光沢があり、厚切りのカツオは薬味たっぷりの千種造りでした。お刺身の調味料は、お好みで鮮やかな緑色をしたたで酢、梅干し風味の煎酒、こだわりの塩、フレッシュな酢橘(すだち)をつけることができました。中皿山菜(ぜんまい・こごみ・たらの芽)は、天ぷらではなく白和えで山菜特有のほろ苦さを程よくおさえて中皿向きでした.黒龍 吟十八号福井県の老舗酒造から仕入れている日本酒をセンスのいい作家さんの酒器で嗜みました。この時季ぴったり!フルーティーな口当たりでした。揚物桜海老、新生姜、グリーンアスパラのかき揚げを塩でいただきました。桜海老の風味と新生姜の辛味そしてグリーンアスパラの食感のバランスが良かったです。焼物一人ずつ炭火焼セットが置かれました。迫力があります!引き締った飛来地鶏の胸と腿肉、そして皮目も炭火で活かされる合鴨でした。皆様に幸せが飛んで来ます様にと「飛来幸」という名前の地鶏。お誘いくださった幸さんにちなんでご用意くださった気がします♪野菜は、甘くてとろとろの新玉ねぎ、シャキッとしたホワイトアスパラ、ほくほくのソラマメ、プチプチのヤングコーンでした。鯛めし土鍋の中には、鯛一尾丸ごとどーんではなく、切り身を美しく並べた鯛飯が入ってました。鯛の臭みがなくお米と共にふっくらと身を引き立たせ、出汁との塩梅が絶妙でした。和食屋の特製土鍋カレーうどんとそばの実土鍋でぐつぐつと登場!鯛飯だけが〆ではなかったのです(笑)カレーうどんの汁がはねないように紙エプロンをご用意くださいました。「こちらの名物のもう一品もどうしても食べていただきたいんです!」と言われ、頂きました♪そういえば、おしぼりの提供のタイミングが良かったり、こういう細やかな部分までおもてなしを感じました!コシのあるうどんに「黒龍」の酒粕を使用したカレースープがベストマッチ!素揚げしたそばの実を後からアクセントにかけます。カツオ出汁を別に提供するので、お好みでルーの味と固さを調整できます。そうすると、和食のカレーの凄さを一層感じます。激辛マニアの姫にとひと美さんご愛用の七味もおすそ分けしてくださいました♪こちらのカレーうどんといえば、4月29日から5月5日まで肉マイスター田辺晋太郎さんが渋谷東急百貨店渋谷駅東横店西館8階催事場でプロデュースする第二回肉グルメ博で、「イベリコ豚と〈黒龍の酒粕〉カレーうどん」を販売されるそうです。讃岐うどんの名店、香川県の「一福」のうどんに『霞町三○一ノ一』のカレースープをかけてイベリコ豚のロースト肉を乗せた霞町オリジナルのカレーうどんです。GWのイベントも楽しみですね♪ごはん先程のカレーうどんのお供に福島県白河のお米を使用した土鍋ごはんをいただきました。炭水化物攻めでしたが、どれも素敵な器に盛られていて、お料理の素材選びから盛り付けに至るまで素晴らしく、また胃が求めるのでした。集合写真ご近所にありながら、敷居が高いお店かと思ってなかなか来る機会がありませんでしたが、単品もあるようですし、ひと美さん達の温かさによって居心地よく感じ、また来てみたいと思います♪西麻布 一人でも寄りたくなる 隠れ家和食 ~姫心の俳句より~お店の詳細は、こちら
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