画像: カレーですよ2218(栃木県宇都宮市 小林カレー店。)出会い。

カレーですよ2218(栃木県宇都宮市 小林カレー店。)出会い。

素晴らしい出会いがありました。人も、カレーも。
カレーですよ。
日々カレー店の探訪をしているわけですが、経験を重ねるごとに「真実だなあ、そいつはひとつしかないよなあ」などというところに至ることがあります。いろいろわかってくることがあるのです。
カレーとは限定しませんが、うまい料理人を作れる料理人は魅力的な人が多い、ということ。かっこいいコックさんは腕がある。いや、腕があるからカッコよく見えるのかな。魅力的な人の手になるものはおなじく魅力的であるようです。
なんとなく、でまた遠くの町にやってきました。遠くの町、というよりもその道すがら。お腹がすいてお店を探したのですが、出てくる結果はチェーン店かインドレストランばかり。うーん、どうしようか、カレーはやめて餃子にするか。そんな事を考えていたときに、検索をしていたスクリーンの地図上で見ても明らかに町からはずれた場所に突然ぽつりと星印がついていて、お店を指し示しています。その名前を、
「小林カレー店。」
おや、気になるじゃないか。ちゃんと「カレー店」と名乗っており、その上店名の最後に「。」がついています。気になります。うん、なんか、ひらめいた。きっとこのお店はいいんじゃないだろうか。行ってみる事に決めました。
地図を見ながらクルマを進めていくと、原っぱや畑やらがあって、少し住宅街があって、やっぱり地図通り、お店や商店街はまったく見当たらない。その市街地のちっょとへこんだところから明るい光がこぼれています。おやっと思って近づくと、そのお店でした。
思わず余計なおせっかいである心配をしてしまうくらい、なにもない住宅地にぽつり。そして、とてもモダンでシャレている佇まいで、それが逆にますますおせっかいな心配を呼びます。とはいえお腹もすいたし、何より暖かい雰囲気が流れていています。これは入らねば。
扉を開くとご店主が一人、カウンターの中から笑いかけてくれます。カウンターに腰をおろしてメニューを眺めて。そこからもう、なんとなくぽつぽつとおしゃべりが始まって。
「チキンカレーセット」
を頼みました。
いや、チキンカレーの単品を頼んでサラダも注文したら「こちらのセットの方がお得ですから」というサジェスチョン。おやおや、それってランチメニューって書いていらっしゃいますが。「いえいえ、かまわないですよ」と笑い返してくれて。その気遣いだけで気持ちがやんわりしてきます。
出てきたカレーのお皿を見て思わず破顔、ご店主に話しかけます。
「名入れのお皿っていうのはお覚悟も相当なものですよね。すごいと思います」
「いえいえ。でもみなさんいまはお皿やコップに名入れをしなくなりましたねえ」
「そうですよね。でもこういうものにはお店の挟持みたいなものが見えてうれしくなります」
そんな会話が心地よくて。
さて、カレーを食べましょう。
チキンカレー、ほんとうにぷりっぷりのチキンが大量に入っていて、うれしさがこみ上げてきます。そうなんですけど、でも重くならないあっさりすっきり仕上げなんです。食べ応えは本当に強く感じます。でも、残らない、もたれない。これは素晴らしい。
カレーソースは溶け込んだ素材の少し残る好ましい濃度で、ちょいと強めの味なのですが、辛すぎずいつまでももったりと口に残らない良質なもの。うーん、こりゃあすごい。
サラダも自製の豆とピクルスのサラダで思わずお酒が欲しくなって困りました。大変に美味しい。
「これはね、このカレーは母のレシピなんです。」
聞けばこのお店、ご自宅の母屋を一部改装して小さなお店にしたのだそうです。「元々はガレージなんですよ」と小林さん。実は母屋ではおかあさま、小林光子さんが「小林光子クッキングサロン」という料理教室を主催していらっしゃって、その歴史は35年余り。なるほど、そのおかあさま、マダムミツコのレシピが元になっているわけか。いや、なるほど。土台が違うな、と思った理由がわかりました。
インテリアもすっきりしたデザインでセンスがうかがわれます。シンプルで大人っぽくて心地がいい。なかなかこれはカウンターを立ち上がれない。
それで、色々なお話しを伺いながらのんびりしました。コーヒーをいただいて、そのお茶請けにビスコッティを出していただき。これはやはり料理教室を持っている妹さんの手製なのだとか。コーヒーに浸して食べるとえも言われぬ美味しさです。ほっとするなあ。
静かな店内に流れるいい音楽、音を消したモニターには、おやおや。「これ、映画。私をスキーに連れてって、ですよね」ボクの大好きな映画なんですが、その話しでひとしきり盛り上がりました。聞けばボクと同年代。よい年を経た男の顔はやっぱりかっこいい。
帰りしなに「おくさまにどうぞ」なんてお菓子をいただいて。
想いある男の想いあるカレーを舌と心で大いに堪能しました。
これは、ちょっと通いたいな。
遠方に知った顔が出来たのはとてもうれしい事です。
またクルマを飛ばしてやってきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
活動内容等の各種Linkはこちら
http://about.me/hapi3
ご連絡、お仕事のご用命等は
iizka3@gmail.com (@を小文字にて)
Youtubeチャンネル
http://www.youtube.com/user/iizka3
いつもんログ
http://hapi3s.blogspot.jp/
http://www.tabearuking.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

rdsig.yahoo.co.jp

This article is a sponsored article by
''.