阿佐ヶ谷にちょいと気になったお店が知らぬ間に出来てました。ちょっとここの所ご無沙汰だったので、気がつかなかった。中央線を離れて4ヶ月を越えます。 カレーですよ。 看板を見ておやっと思ったのが「タイ・ラオス料理」というところ。だいたいこういうときって「インド・ネパール料理」のお店もそうだけど、自国より日本人にわかりやすい国の名前を前に持ってきて看板を書くというスタイル。うん、わかります。でもやっぱり自国にこだわっててそこのところの気持ちがとてもよくわかる。 そうか、ラオス料理が食べられるのか。 「サバイディー」 という名前のお店です。 メニューを見てみるとメニューのひとつひとつの写真の下にラオスの国旗とタイの国旗の表示があってそのメニューがラオス料理かタイ料理かわかるようになっています。あら便利。 ランチタイムはタイ料理オンリーのボクら日本人にもわかりやすいものになっていました。でもここはひとつこだわってみようと美人(!)のホールのねえさんをつかまえて聞いてみました。「ランチだけどディナーメニュー出来ますか?」「大丈夫ですよ。なにがいいですか?」きれいな日本語で返してくれました。 嬉しくなって頼んだのは、 「ゲーンノーマイ」 タイ語のようですが、タイ語とラオ語は方言的な関係でごく似ているのでそういうものなのかな、と思います。 ノーマーイはタケノコのこと。タケノコスープってわけですね。タイカレーのタケノコは場合によっては発酵タケノコなのでクセがキツくてお好みいろいろ、なこともあるんですが、サバイディーのこれはクセなくおいしいです。エリンギがタケノコとおなじくらいの量が入ってバランスいいねえ。食感もいい。豚肉が少し入るのがいいアクセントで面白くって。かなり味わいが深くてうまいんです。少し入っている、という控えめがまたいいのです。キクラゲと青菜の茎もぷりぷりとぱりぱりな食感をくれて、またいい。こりゃあうまいなあ。カオスェー(白ごはん。タイ米)を合わせましたよ。 いや、いい、いい。ずいぶんいい。とてもおいしいです。 ちょっとこれは他のメニューも試したくなってくるね。 タイ料理。ずいぶんお店も増えて当たり前の選択肢になりましたが、ラオス料理はまだまだ見かけません。チェンライなどタイの山岳部と接する国境をもつ土地の色を強く出したラオス料理の専門店が存続できるようになるとますます面白くなるなあ、など思います。 いろいろ言いますが、もう単純においしい。まずはそこからでいいよね。 うん、オイシイは正義。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 活動内容等の各種Linkはこちら http://about.me/hapi3 ご連絡、お仕事のご用命等は iizka3@gmail.com (@を小文字にて) Youtubeチャンネル http://www.youtube.com/user/iizka3 いつもんログ http://hapi3s.blogspot.jp/ http://www.tabearuking.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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