画像: カレーですよ2169(上野稲荷町 ハリマケバブビリヤニ)もてなし。

カレーですよ2169(上野稲荷町 ハリマケバブビリヤニ)もてなし。

たまたま、でした。やっぱりレストラン巡りはたまたま、が楽しい。たのたまの巡り合わせの中に必然だったりご縁だったりが隠れています。そう思います。
カレーですよ。
上野。
ちょっと行きたいお店があって、出かけてみるとclosedの看板が。あらら、もう売り切れとかかしら。あとでそんなことを言ったらシェフが「扉開けてくれればよかったのに!」と言ってくれました。
まあ、そうですよねえ。でもボクもお店を任されていた頃に閉店の看板を出して休んでいたり仕込みをしていると暖簾を仕舞っているにもかかわらず「やってますか」のお客が来て辟易していたんですよね。閉店にしてあるし暖簾まで仕舞って電気まで消してあるのになあ。お客ってのはそういうものなんて見ちゃいない。そういう認識になりました。今もそう思っています。なのであきらめはいいほうです。
そうやってランチ難民になって、どうすっかなあ、と歩いているといいにおいがしてきました。おや、インドレストラン、こんなところにあったっけか。ここらへん久しぶりだものなあ。
「ハリマ ケバブビリヤニ」
という看板が出ています、。
東上野。上野駅からよりもがちゃがちゃしない稲荷町から歩く方がいいかな、という場所。ならびに下谷神社があります。はいってみるとやんわりした感じの照明にシックな店内。きちんとしたレストラン然としていて気分がいいですよ。かといって肩肘張らねばという感じではないのでご安心を。
メニューをじっくり見ていると笑顔爽やかな店員さん(たぶんマネージャー)がいろいろとわかりやすく説明してくれます。せっかくだから、店名にもケバブビリヤニとあるので、ランチのビリヤニ3種から、
「ラムビリヤニ」
を選びました。
まずは本当にメニューに驚いた。
だいたいにおいてランチなのにビリヤニが3種も選べるというのは通常ありません。こりゃすごい。それに日本のインドレストランでの普通、と思われるメニューもきちんとそろっていて(カレー数種とナーンのセット等)、そのうえでハリム、パヤ、と来る。あらら、すごいぞ、メニューを思わず見直します。ランチだよね?だよねえ。へええすごい。
「ニハリやパヤがあるのおもしろいですねえ、イスラミックスタイルですか?」と聞くとにこにこと握手を求められました。やっぱり自分の国の料理を外国人がわかってくれると嬉しいものですよね。ボクらも同じだから。聞けばインドパンジャーブ、パキスタン周辺のイスラミックフードと南インド料理ののミクスチャーメニューだよ、と教えてくれました。
さて、待っているとまずサラダが。うれしくなるきれいな盛りつけで、なるほど、ここは町の食堂ではなくレストランとして営業しているのだね、と納得します。「インドのミックススパイスをかけてあります」と説明も丁寧。それにもう一品。セットのメニューには載っていなかったラッサムスープ、サービスですといってくれます。おっうれしい。スターターのスープとして優秀ですよね、ラッサムは。きちんと美味しい。ニンニク強めで食欲がわきます。
メインディッシュがやってきました。ラムビリヤニ、予想通り、いや、予想を超えた大盛り加減。うんうん、ビリヤニは大盛りがうれしい、大盛りが気分、食べきれるかどうかは別にして。
ビリヤニは薄味で上品な仕上がり。が、けっこう辛くてこれがまたいいんです。食べ進めると骨つきの大きなぶつ切りマトンがごろごろとごはんの下から顔を出します。これまた旨い。ごはんの上に添えられたフレッシュコリアンダーがバランスよくアクセントになり心地いい香りでたまりません。
ライタがまたきちんと作ってあって。そうちゃんと作ってあります。カードじゃなくてライタだもんね。少し甘くて塩気もあって。途中でお代わりもすすめられるし。ライタのお代わりはありがたいねえ。
盛り付けがね、ビリヤニの方もこだわりある美しさに盛りつけてあって、心ある接客にも感じますが、やっぱりきちんとしたレストラン、食堂ではないレストランスタイルのよい店であることがわかるなあ。
たいしたことを会話したわけではなく、深いコミュニケーションがあった訳ではないんだけど、そういう中から何かを拾い上げてくれる感じがします。とにかくたくさんのサービスをしてくれたよすごいよおどろいた。
セットの飲み物のラッシーをマンゴーラッシーにアップグレードしてくれたし。曰く「ビリヤニが少し辛いのでこれがよく合いますよ」そのあとにパパドもやってきて。「これはクラッシュアンドミックス、ですよね!」と返すとすごくニコニコして頷いてくれました。
えっ?なに?カレーが出てきた。「プローンマサラです。エビのカレーね。ビリヤニにかけるとおいしいです」えぇ~!カレーまでサービスしてくれるの?すごいなおい。「ライタ、お代わりお持ちしますね」「どうもありがとう!え?デザートも?」「スペシャルデザート。ピスタチオのアイスをミルクソースに入れてあります。」あ、これパヤサムだ。
いったいなんなんだろう、このサービス加減。
はたと気がつきました。この感じ、思い出します。インドに行った時もスリランカの時も。いや、台湾もタイもそうだった。アジアの人たちはお客さんが来るとなんとかして腹いっぱいいっぱいにしてやってもてなそう、そういう気概と想いを感じることが多いです。そういうアジアの人の感覚がこのレストランにはあるようです。
なんというか、うれしくなります。その想いに答えねば!と約2人前にふくれあがった目の前の料理、完食しました。
最後のスペシャルデザートを食べ切って、食べ切ったことをお店の人に悟られないように周りをきょろきょろしてそそくさと席を立ちます。いやだって、このまま「ああ、満腹、満腹」なんてのんびりやってたら絶対チャイが出てくるもん。もうダメです、そんなまでされちゃうのはいかん。
お会計、3000円ですと言われても余裕で払おうと思ってました。それくらい価値がありました。でもやっぱりメニュー通りのお値段、1030円だった。サービスがなかったとしてもあれは安い。素晴らしいビリヤニだったし、快適だったしね。支払いに気後れしてしまうくらいの充実の内容です。サービスで得をした、では全然なくて、そうではなく、よくしてあげようという気持ちがすごく強く感じられてこっちの気持ちまでもっていかれるような感覚がありました。
すごく楽しかったのでその旨を伝えて名刺を渡しました。マネージャー氏、なんか「一緒に写真撮ろうよ」って(笑)なんだこの楽しさは。ここはなんだかすごい店だなあ。
まったく楽しい時間になりました。午後からは仕事になりませんでした。
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