空襲をのがれ行き来し認知症の姉はいまだに爆音におののく沖縄・読谷村の仲原清子さんが、93歳のお姉さんツルさんのことを詠んだ短歌です。読谷村には基地があり、爆音がするたび清子さんにしがみつくそうです。認知症になってもあの戦争は忘れないと語りました。(このインタビューにわたしは同行しませんでしたが、つい先週訪ねた名護市辺野古の帰りに、読谷村にも立ち寄ったばかりでした。)70年たっても忘れるわけがありません。毒蝮さんも東京大空襲に遭っていて、戦争体験を語り継ぐことを大切にされています。「介護百人一首」は、介護する・される人の思いを詠んだ短歌ですが、高齢の方の話が主ですから戦争のことは切っても切り離せません。今回はモールス信号についての短歌も紹介しました。「ハートネットTV 介護百人一首」NHKEテレで今夜8日と明日9日の夜8時から放送します。http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-07/08.html小谷あゆみ
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