画像: 2015京都初夏ひとり旅☆(1)料亭内の割烹?!♡下鴨茶寮の特別個室「糺茶内」

2015京都初夏ひとり旅☆(1)料亭内の割烹?!♡下鴨茶寮の特別個室「糺茶内」

ふるさと下鴨にある老舗料亭、下鴨茶寮 。実家含め地元では、接待やちょっとあらたまった集まりなどに利用する人が多かったように思います。ちなみにこの鮮やかな青ののれんは、葵祭の時期限定のもの。
小山薫堂さんがオーナーとなり友人が支配人をつとめはじめて以来、店は大きく変わりました。以来、意外と手頃な価格もあって何度も訪れてきましたが、サービス、料理共に素晴らしい進化をとげています。今や大好きな、そして誰にも自信をもっておすすめできる一軒に。
外から見るより広く、個室も色々なタイプがあります。キホンはダイニングルームですが、人数や用途、お料理に応じて無料の個室が使えます。なかでも「糺茶内(たださない)」は、薫堂さんが自分のために造ったという別名「薫堂」ルーム。ここを使っていないときに客に開放するようになったのですが、ただの個室ではなく料理もまたこの部屋だけの特別バージョンなのですからたまりません!
人気の建築デザイナー、木島徹さんデザインで、部屋の雰囲気も和モダン。ちなみにご近所の糺の森そばにある「ギャラリー二十日」 も彼のデザイン。ギャラリー二十日は恩師の元自宅であり、今は同級生の妹さんが経営されているというご縁があるのですが、タイミング悪くまだ伺えてません。下鴨神社参拝の折にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
大好きなうね乃さん 、そしてリョーリヤ ステファンパンテル のデザインも木島さんなんですよ。そんなつながりで巡る京都もまた楽しいかも。
話を元に戻しましょう。この糺茶内ですが、料理は通常のコースではなくなんとアラカルトになります。旬と日々の仕入によって変わる素材であらかたメニューは決まっているのですが、調理法やアレンジ、はたまたメニューにないものをみつくろってもらう、など好みをきいてもらえるのが嬉しい割烹スタイル。
それもこの部屋だけのためのもの・・・と思うと、実に贅沢気分♡
仲居さんが、メニューの選び方を教えてくださるので安心です。構成的には和食コースの流れに沿って好みのものを選ぶのがスマート。ただ、この日ご一緒したうね乃の綾子ちゃんと私は「お刺身は別にいいかな?」と意見が一致したのでお刺身はパス。その代り、後で「野菜が食べたいので、何かサラダのようなさっぱりしたものを」とオーダーしました。
必ず食べたいのが「和牛フィレ肉のから揚げ」。薫堂さんがお気に入りだという三条大橋そばの「れんらく船」の名物メニューをアレンジしたものです。お肉は近江牛だったかな?
れんらく船ではコースの一品なのですが、わたしは時間がなくアラカルトを頼んだらものすごい量が出てきて(お勘定もものすごいのですが^^;;)がっかりしたことがあります。そんな無粋なことは一切なし。どのメニューも、客の人数に合わせてちゃんと適量を出してもらえるんです。
そして前回はなかったトマトすき焼き! これも少し前に三田のトマトすき焼きで有名な店で撃沈したばかり・・・糺茶内のそれはくらべものにならない位の美味でした。
こうしてみると、糺茶内のメニューには多分に薫堂さんの経験や好みが反映されていることがわかります。それがまた楽しいんですよね。
ワガママを言って作ってもらったさっぱりしたお野菜の一品が登場!
上品にひとくちだけ盛られたご飯を覆い隠すように具がたっぷりの九条ネギとお肉のおどんぶり。今気づいたのですが、わたしたちほとんどお魚じゃなくお肉食べてたんですね(汗)
〆もさっぱり、豆乳アイス♡
支配人が野口さんから小平さんに代わったばかり。この日もわたしたちについてくださった仲居頭の美女、馬場さんと共にさらに素敵なお店にしていってくれることでしょう。
糺茶内の予約は、当然なかなかとれませんし夜のみ、平日のみ(うち木曜は定休日)。定員はMAX5名。それでもなんとかして次回もまた必ず、誰かをお連れしたい、感動させたいと思ってしまいます。実はこの日急だったのに予約がとれたのは、本来定休の木曜なのに臨時営業されていたからなんです。とてもラッキーでした!やはりこまめにサイト はチェックしないとダメですね♡
さて、ここから↑は桜の季節に「美食道15周年ツアー」で訪れたときの画像です。アラフィフ女性4名での訪問でしたが、飲む人が多く酒のつまみ的なものやお魚のオーダーが多かったですネ。
そうそう、筍が旬でした!調理法も色々選べてうれしかったなぁ♡結局焼いてもらったのよね。で、筍の節と節の間のお水(筍水)もひと口いただいて。これは以前やはり下鴨茶寮でいただいて、その芳醇な風味に驚かされたのですがもちろん、みなさんは初めて!
生ばちこはみんなが初めての味。あとからもう一度追加したっけ笑
人数が多いとテーブルもやっぱり華やかになります。
しつらえもサービスも一流のこのような店の個室で、好きなものを好きなように頼めるようなスタイルは、私の知る限り京都ではありません。東京でいうとサロン・ド・グーのような・・・さすが、と思わざるをえません。
メニューに料金は書いてありませんが、コースをいただくのと変わらず祇園あたりの高額すぎる和食と比較すればむしろ良心的でリーズナブルです。お酒もしかり!
本当はあまり人には教えたくない、そのくらい希少で素晴らしい空間です。
京都、特に祇園あたりの和食は近年、人気店は予約がとれず、どんなに高額でも常に満席という状況になってきています。その一方で、適正価格で実力があり、訪問すれば誰もが満足するのに集客のムラに悩んでいる店もあります。観光客はむしろお値段の高い店、予約のとれない店のほうに流れ、ジモティは気軽な安い店に行く。だから中間価格帯は、苦戦するのかなと思います。逆に言うと狙い目なのですが案外知られていない店が多いんです。
思い立って帰ることが多くなった京都・・・当然、友人たちがすすめる店にはお値段に関係なく一緒に行って楽しみたいのですが、高級店ほどほぼ急に伺うのはムリで最近はもう、行きたい気持ちも失せてきました。そりゃ素晴らしいのかもしれない。食べればきっと感動に打ち震えることでしょう。
けれど何カ月も先の予定を組むのはほぼムリだし、なんだか、そこまでして・・・とこのトシになって思うようになってきたのです。そして、糺茶内みたいなところを知ってしまうともう他はいいかも?とさえ感じます。
面倒なのはゴメン。素材にちゃんとこだわりがあって、それに見合う適正なお値段で、楽しくて美味しくて予約が取りやすい。ひとり客はお断りとか言わない、そんな店がわたしは好き!そしてそんな店を探していきたいと思います。

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