肉業界にとって、「熟成肉」崇拝がクセ者ならば、かき氷界にとっては「天然氷」崇拝がクセ者。

天然氷を生み出す「氷室」は文化的にもとても価値があり素晴らしいものなのだが、「熟成肉」同様にいささか信仰が過ぎるきらいがある。
熟成肉だから、天然氷だから、、、とその価値や特性が商魂丸出しに利用されては、消費者にはデメリットだ。
よく、"天然氷のことをふわふわして綿のようなかき氷"、とか"頭がキーンとこない"とか、"溶けにくい"とかいういけれど(特にテレビw)、もう、ホント、勘弁してほしい!!
そんなの天然氷でなく製氷店でつくられる「純氷」のかき氷だって同じなのだ。フワフワなのはブロック氷(氷柱)専用の業務用氷削機のおかげ。そのマシンで削った氷は綿のようにきめ細かく氷の粒ではないので、天然氷でも純氷でも頭にキーンとこないのだ(もちろん、氷の盛り方のテクニックや、氷の温度管理も重要です)。そして溶けにくいのは純氷だって同じ。

数年前に、山奥の氷室屋さんにかき氷を食べに行ったときに、その方から訊いた「こんなところまで来てもらって申し訳ないが、氷なんて味はしないんだから、天然天然と大騒ぎせずに、もっとシロップをほめて欲しい。シロップやソースをちゃんとつくれば、どんなかき氷だって美味しいんです。」という言葉が印象的で、このときから自分も「かき氷」に対する価値観が変わった。だから「天然氷」という言葉に踊らされず、美味しいかき氷を適正価格で楽しみたい!!

これは、川崎市宮前区の紅茶専門店「マユール宮崎台店」の純氷のかき氷「ジンジャーチャイ」

画像: 紅茶専門店だけにチャイが濃くて香りも素晴らしく、そこにジンジャーシロップをかけて楽しむのだが、これがとてもスパイシーで覚醒する美味しさ!!

紅茶専門店だけにチャイが濃くて香りも素晴らしく、そこにジンジャーシロップをかけて楽しむのだが、これがとてもスパイシーで覚醒する美味しさ!!

そしてかき氷のメニューも豊富で、さくら、桜スペシャル(桜の求肥入り)、いちご、いちごみるく、ラムチャイ、ジンジャーチャイ、マサラチャイ、チャイ、アボカドみるく、焼き芋みるく、柑橘ラッシー、ずんだ和三盆、ずんだみるくなど、季節ごとに果物や食材を変えて提供している。価格は700~800円代とかなり抑えめ!!

画像: 「いちごみるく」 自家製いちごシロップ&ミルクがよくなじむ。そして中心にはカットいちごが潜んでいる!!

「いちごみるく」
自家製いちごシロップ&ミルクがよくなじむ。そして中心にはカットいちごが潜んでいる!!

それにしても、なぜ、紅茶専門店なのに、これほどまでに凝った「かき氷」なのか?
それは、マユール宮崎台店のオーナーさんが、今のかき氷ブーム語る上でなくてはならない、行列かき氷店の先駆け、茶師十段が営む「しもきた茶苑大山」と親交があったから。かき氷のノウハウが、日本茶専門店から紅茶専門店へ伝授されたのだ。これぞまさしく茶道である(笑)。

冬でも春でも夏でも、いつきてもここ「マユール宮崎台店」のかき氷はアメージングうめ~じんぐ!なのだ。

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